内容説明
パパがふたりの子どもにいいます。「お昼ごはん、たべにいこう」そして、彼らは車にのって、お昼めざして進みます。とつぜん、目のまえに大きな水たまりがあらわれて…バシャ、バシャーン!お昼ごはんどころではありません、車をあらいに行かなくては!まどをしめたらせんすいかんみたい。うみのそこへもぐっていく…。さあ、しっかりつかまって!忘れられないたびへ出かけましょう。
著者等紹介
スティーン,サンドラ[スティーン,サンドラ][Steen,Sandra]
ふたごの姉妹で、ふたりで子ども向けにたくさんの本をつくっています。ニュージャージー州に住み、学校の図書館で働いています
スティーン,スーザン[スティーン,スーザン][Steen,Susan]
ふたごの姉妹で、ふたりで子ども向けにたくさんの本をつくっています。ニュージャージー州に住み、学校の図書館で働いています
カラス,G.ブライアン[カラス,G.ブライアン][Karas,G.Brian]
数多くの子ども向けの本を書いてきたイラストレーターで、ニューヨークに住んでいます
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年愛媛県生まれ。3年間のフランス滞在ののち、絵本作家、翻訳家として活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
19
洗車機テーマの手づくり絵本を構想中。「洗車機・絵本」で検索したら、ヒット。やっぱり既にあるんだ。 洗車機に入る車を潜水艦に見立てて、洗車機は海! 子どもの目からしたら、そんな風にも見えるかも! 面白い~! オチもちゃんとある♪ お話の作者は双子の姉妹だそうだ。絵は、G.ブライアン・カラスさん。布やボタン、紙などをコラージュしている。かわいらしさと面白さ、迫力があって、素敵♪ いつ読んでもいいのだけど、海の中のイメージが出てくるから、夏がオススメかな。2022/01/21
mntmt
18
ふたごの姉妹が書いた絵本。アメリカを感じた。2016/03/24
ヒラP@ehon.gohon
17
洗車場で車が洗われている所を見ると、こんな感じがよくわかります。 車の中で見ていると、いろいろに想像力が湧くのでしょうね。 いろいろな素材を使った、遊び心満タンの絵もたっぷりと楽しめました。 最後のオチも良いですね。2020/06/26
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
子どもの頃、洗車機が好きでした。一緒にいるとたまに連れてって?もらえる特別な空間でした。絵本のように上手く表現できなかったので、この絵本を読んで自分の心を語ってくれるように興奮しました。ボタンなどを上手く使ってますね。2019/04/21
haru
11
図書館本。幼稚園から低学年向き。泥まみれになった車を洗車機で洗う事になり、、、。まどをしめて、さあ不思議な世界に行ってみよう。かわいい絵と子どもの目線での洗車機の様子、楽しい絵本でした。2015/11/12