出版社内容情報
一週間の旅から帰ってきたお父さんに、絵を見せたしょうへい。「なんだ、しょうへい。これは……」と、お父さんはびっくり!それは、しょうへいが描いた、でっかい7段うんこの絵でした。しょうへいは、お父さんが留守の間に何を食べたのか、話したかったのです。家族の交流をホットに描いた、大胆かつ楽しい超びっくりのユニークな絵本。
著者等紹介
村中李衣[ムラナカリエ]
1958年、山口県小野田市生まれ。初めての創作短編集『かむさはむにだ』(偕成社)で、日本児童文学者協会新人賞、『小さいベッド』(偕成社)で、サンケイ児童出版文化賞、『おねいちゃん』(理論社)で、野間児童文芸賞を受賞。小児看護の一方法として、読書療法を研究する。梅光学院大学子ども学部子ども未来学科で児童文学を教える。また、読書療法の発展形として「絵本の読みあい」をあらゆる場面、あらゆる人と実践している
川端誠[カワバタマコト]
1952年、新潟県上越市生まれ。絵本作家。作品に『鳥の島』(第5回絵本にっぽん賞受賞)など
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