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きらめく船のあるところ

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 31cm
  • 商品コード 9784776400721
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

谷でのんびり暮らしていたキツネとオオカミは、あるとき、旅人から塔の話を聞きました。塔の上からは太陽と海、帆船やボートがきらめいて見えるというのです。何としても見たいと、出かけたふたりですが、彼らを待っていたのは……。未知への不安と、それに立ち向かう勇気が共感をよびます。

内容説明

キツネとオオカミが、谷でのんびりくらしていました。ある日、旅人がやってきて、塔のはなしをしました。塔からは、きらめく海がみえるといいます。海をみよう!二ひきは、塔をめざしてでかけますが、あとすこしというところで、ふあんという名の魔物がたちふさがります。

著者等紹介

モースト,ネレ[モースト,ネレ][Moost,Nele]
1952年ベルリン生まれ。政治とドイツ文学を学んだ後、児童図書の編集者となる。現在ドイツでもっとも活躍している絵本作家の一人

ビュッカー,ユッタ[ビュッカー,ユッタ][B¨ucker,Jutta]
1970年、オランダ国境に近いドイツのブルクシュタインフルトに生まれる。現在はハンブルクに住み、イラストレーターとして活躍している

小森香折[コモリカオリ]
1958年東京生まれ。第12回、第14回小さな童話大賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

小夜風

22
【図書館】表紙はキツネとオオカミ。谷に暮らしている二匹はある時旅人から塔の話を聞いて、何としても見に行かなくちゃ!と思います。でも「ふあん」という名の魔物が行く手を塞いで……。夢を見ることと勇気を出すことが可愛らしい絵で描かれていて、最後の場面が心に残ります。2015/08/17

とも

7
不安に負けて色んな事から逃げたまま大人になってしまったけれど、負けずに頑張って見えた海もあった。見える景色を増やしていきたい。2020/09/23

ここ

2
学校図書☆7歳9ヶ月。2021/05/24

timeturner

1
キツネとオオカミが愛しくて涙が出そうになった。話もすてきだけど、ユッタ・ビュッカーの絵はたまらなくいいなあ。2012/11/29

遠い日

0
090511【読書ノート/ひとことメモ】かわいい二人の切実な夢。2009/05/10

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