内容説明
冬休みを雪山ですごすことにしたプフとノワロー。吹雪の中で遭難しかけたり、雪かきをしていて生き埋めになったり、もう大変!白猫のプフと黒猫のノワローの絵本。
著者等紹介
プロブスト,ピエール[プロブスト,ピエール][Probst,Pierre]
1913年フランスに生まれる。美術学校で絵画を学んだあと、絹織物に下絵を描く仕事をはじめ、30年代にはリヨンで出版・広告業にたずさわる。第二次世界大戦中に捕虜となるが脱走し、再びリヨンで本の仕事をはじめた。その後パリにおちついた彼は、1953年に「カロリーヌの物語」シリーズを発表し、絶大な人気を得る
やましたはるお[ヤマシタハルオ]
1937年、東京に生まれる。少年時代を能美島で過ごす。京都大学文学部仏文科卒業。『海のしろうま』『海のコウモリ』(理論社)などすぐれた児童文学を多数発表しつづけている。また「おばけのバーバパパ」シリーズ(偕成社・講談社)など、翻訳の分野でも活躍中
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感想・レビュー
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たまきら
17
図書館のクリスマス・冬休みコーナーにて、。「あっノワローだ!」とめざとくオタマさんが気づき借りました。てか、プフ男の子だったんだ…なぜか女の子だと思っていた私たち。ちょっとがっかりしたのでした。2015/12/07
寧々子
7
雪のなかで楽しく過ごすのかと思いきや、プフとノワローですから大騒ぎにならないはずがありません♪ 吹雪で雪まみれになったかと思えば煤で真っ黒になったり、ばりばりに凍ったかと思ったら、落っこちたり! けっこう大変な目に遭っているのに、プフとノワローは楽しそうだなぁ~♪ 表情豊かな2匹の猫から目が離せませんでした♡ ちょっとアンティークっぽい絵柄がたまらないんですよねぇ~2018/02/07
猪子
5
基本的に二匹とも自由過ぎて、お互いの話をロクに聞いちゃいないせいで展開が、あっちこっちへぶっ飛んでいます⊂(^ω^)⊃それでも許せちゃうのは、プフとノワローが可愛いからです2015/01/26
読み人知らず
5
プフがノワローみたいに真っ黒な黒猫になっちゃいました^^落ちた先が煙突だったなんてついてない。スケートでくるくる回って氷を割っちゃうとかオチが読めるんだけどそれでも笑っちゃう^^2010/01/28
そ吉
2
小さい頃に大好きだったカロリーヌのキャラクタープフとノワールの小さなお話。 とても可愛らしくていつまでも大切にしたいカロリーヌシリーズの猫さんたちでした。 ★★★☆☆2021/11/16