出版社内容情報
いいお天気がつづいて、プフとノワローはキャンプに行くことに。テントをたてて、たき火のそばで、ふたりはごきげんです。ところが、寝ようとすると……。
内容説明
いいおてんきがつづきます。プフとノワローは、キャンプにいくことにしました。「しぜんはいいな!じゆうはいいな!」2ひきのこねこは、ごきげんです。「ぼくがみずをくんでくるから、きみはテントをたててよ」と、ノワロー。
著者等紹介
プロブスト,ピエール[プロブスト,ピエール][Probst,Pierre]
1913年フランスに生まれる。美術学校で絵画を学んだあと、絹織物に下絵を描く仕事をはじめ、30年代にはリヨンで出版・広告業にたずさわる。第二次世界大戦中に捕虜となるが脱走し、再びリヨンで本の仕事をはじめた。その後パリにおちついた彼は、1953年に「カロリーヌの物語」シリーズを発表し、絶大な人気を得る
やましたはるお[ヤマシタハルオ]
1937年、東京に生まれる。少年時代を能美島で過ごす。京都大学文学部仏文科卒業。『海のしろうま』『海のコウモリ』(理論社)などすぐれた児童文学を多数発表しつづけている。また「おばけのバーバパパ」シリーズ(偕成社・講談社)など、翻訳の分野でも活躍中
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
9
プフとノワローのキャンプはたいへん。本当は「キャンプ禁止」立て札がある所に堂々とテントを張って始めたキャンプは、困ったことや失敗が続出で、2匹の不満もたらたらだ。でも、終わりよければ全てよし。2014/12/25
寧々子
7
白猫のプフと黒猫のノワローが可愛い~♪ 表情が豊かな匹の仔猫は猫好きの心を鷲掴み~♡ けれど、この2匹の仔猫たちはけっこう茶目っ気たっぷりです。 キャンプ禁止の場所でもおかまいなし、罠を仕掛けたり、あっさり魚のフライを買ったり~ けれど、ねずみに関してはあっちが図々しいと思うんですけど・・・ 日中は帽子やスカーフだけなのに、夜はしっかりパジャマを着るのが可笑しい! 他にも最後の場面にいきなりウサギが登場したりして、物語の展開がハチャメチャな気がするんだけど、動物達が可愛いから気にしない~2015/04/13
根岸
6
【図書館】人間ぽい生き生きとした猫の絵がすごく楽しい。猫好きにはたまらない絵本。2015/11/27
miyu miyu
4
読み聞かせ。猫の表情がとても可愛い。さかなフライとワナに大喜び。2016/08/07
読み人知らず
4
キャンプで起こるいろいろな不満が楽しく感じさせる。プフもノワローもめちゃめちゃかわいいです^^2010/01/28