出版社内容情報
今日は日曜日。カロリーヌと遊ぼうと大はしゃぎするユピーに、次々と災難がふりかかり……。
内容説明
きょうはにちようび。ユピーとカロリーヌは、おもいっきりあそべます。ユピーは、カロリーヌのくびにとびついて、ほえたてました。「おはようおはよう、カロリーヌ!」「おはよう、ユピー。そんなになめないで。わたしもう、かおをあらったんだから」。
著者等紹介
プロブスト,ピエール[プロブスト,ピエール][Probst,Pierre]
1913年フランスに生まれる。美術学校で絵画を学んだあと、絹織物に下絵を描く仕事をはじめ、30年代にはリヨンで出版・広告業にたずさわる。第二次世界大戦中に捕虜となるが脱走し、再びリヨンで本の仕事をはじめた。その後パリにおちついた彼は、1953年に「カロリーヌの物語」シリーズを発表し、絶大な人気を得る
やましたはるお[ヤマシタハルオ]
1937年、東京に生まれる。少年時代を能美島で過ごす。京都大学文学部仏文科卒業。『海のしろうま』『海のコウモリ』(理論社)などすぐれた児童文学を多数発表しつづけている。また「おばけのバーバパパ」シリーズ(偕成社・講談社)など、翻訳の分野でも活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
20
図書館放出本。ずっと本棚でお茶を引いていたので、オカンが選んで読みました。「ええっ!?こんな本あった?」とオタマさん。最後のページの絵に大喜び。ここ数日珍しく体調不良だった彼女。腹痛も取れてあっという間に熟睡です。よかったよかった。2017/12/06
遠い日
5
カロリーヌとユピーが遊びに遊ぶ。元気がよすぎて、痛い目にもあうけれど、それもまた楽し。ユピーが、実家の亡くなったアメリカン・コッカーと重なって、ちょっと切なくなる。2015/01/25
読み人知らず
2
バケツに入って転がってるときのユピーの表情のかわいらしさがやばい。動物が本当にかわいい。2010/01/28