出版社内容情報
植物を刈り込んで、さまざまな形をつくるトピアリー。トピアリーづくりはジャンボ一家の大切な収入源です。ところが感謝祭用につくった七面鳥のトピアリーが盗まれてしまい……。ジャンボ一家が力を合せて事件を解決します!
内容説明
植物を人工的なかたちに整えたものをトピアリーといいます。中世ヨーロッパのお城では、ツゲ、イチイなどの常緑(冬になっても枯れない)の庭木をいくつも、球や円錐などに整えてずらりと並べたトピアリーガーデンが大流行しました。日本ではフレームにミズゴケを詰めツタなどを這わせた小さなもの(スタッフド・トピアリー)が一般的ですが、欧米では、可愛らしい動物のかたちなどにデザインされた大規模トピアリーが人気です。この絵本に出てくるのは、なんと七面鳥のトピアリー。アメリカでは、11月の第4木曜日はサンクスギビングデー(感謝祭)。一年の収穫を祝い、家族が集まって七面鳥の丸焼きとパンプキンパイを食べるのが伝統です。さてさて、いったいどんなお話でしょう。
著者等紹介
ガイサート,アーサー[ガイサート,アーサー][Geisert,Arthur]
1978年国際版画ビエンナーレで受賞した実力派の銅版画家。作品はサンフランシスコ近代美術館をはじめ、アメリカ各地の美術館に展示されている。アメリカ、イリノイ州ガレナ在住
久美沙織[クミサオリ]
岩手県盛岡市生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。在学中、『小説ジュニア』にてデビュー。SF、ファンタジー、ミステリー、エッセイ、翻訳と、多岐にわたる分野で活躍している。犬、猫、鷹などとともに軽井沢に在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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鴨ミール
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