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ナーサリークライムズ―しちめんどうくさい七面鳥盗難事件

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784776400271
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

植物を刈り込んで、さまざまな形をつくるトピアリー。トピアリーづくりはジャンボ一家の大切な収入源です。ところが感謝祭用につくった七面鳥のトピアリーが盗まれてしまい……。ジャンボ一家が力を合せて事件を解決します!

内容説明

植物を人工的なかたちに整えたものをトピアリーといいます。中世ヨーロッパのお城では、ツゲ、イチイなどの常緑(冬になっても枯れない)の庭木をいくつも、球や円錐などに整えてずらりと並べたトピアリーガーデンが大流行しました。日本ではフレームにミズゴケを詰めツタなどを這わせた小さなもの(スタッフド・トピアリー)が一般的ですが、欧米では、可愛らしい動物のかたちなどにデザインされた大規模トピアリーが人気です。この絵本に出てくるのは、なんと七面鳥のトピアリー。アメリカでは、11月の第4木曜日はサンクスギビングデー(感謝祭)。一年の収穫を祝い、家族が集まって七面鳥の丸焼きとパンプキンパイを食べるのが伝統です。さてさて、いったいどんなお話でしょう。

著者等紹介

ガイサート,アーサー[ガイサート,アーサー][Geisert,Arthur]
1978年国際版画ビエンナーレで受賞した実力派の銅版画家。作品はサンフランシスコ近代美術館をはじめ、アメリカ各地の美術館に展示されている。アメリカ、イリノイ州ガレナ在住

久美沙織[クミサオリ]
岩手県盛岡市生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。在学中、『小説ジュニア』にてデビュー。SF、ファンタジー、ミステリー、エッセイ、翻訳と、多岐にわたる分野で活躍している。犬、猫、鷹などとともに軽井沢に在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鴨ミール

34
感謝祭は日本では馴染みがないが、絵が可愛いのと、お話としては七面鳥盗難事件なんて面白そうなので、読み聞かせで読もうと借りてきました。意外と短くて6分。 これ、絵がホントに可愛い。特にジャンボ家族の住む家、すぐに外に出れるように滑り台があるし、台所はバスを改造した感じ?私はこんな家に住んでみたかったわ。2023/10/30

鴨ミール

28
小学3年生に読み聞かせ。トピアリーのことは、だれも知らないので久美沙織さんの言葉で少し説明してから読みました。2023/11/21

小夜風

24
【図書館】ハロウィンのお話かと思ったら、11月の感謝祭のお話でした。日本には馴染みがないから子どもには判りにくいかな~。カボチャに入ったこぶたたちの絵が可愛かった♪2014/09/29

花林糖

22
表紙絵でハロウィンのお話と思い込んでいたら、感謝祭のお話でした。アーサー・ガイサートの絵は相変わらず素晴らしい。トピアリーの七面鳥・南瓜に入ったコブタ達の絵がお気に入り。2016/12/06

Cinejazz

15
〝フランスからアイオワ州に移住してきて、植木畑(ナーサリー)を運営するジャンボ夫婦と12人の仔ブタたちの物語。…感謝祭がちかづくある日のこと、一家の植木畑から七面鳥型のトピアリー(人工的に整形した植物)が盗まれる事件が連続して起きた。犯人の目ぼしはついたけれど、確たる証拠がない。そこで、綺麗で聡明な奥さんのマルバは、知恵をはたらせることに…〟銅版画家<ア-サ-・ガイサ-ト>が奏でる、ユーモアたっぷりのミステリー絵本。2025/07/18

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