イミテーション・エッセイ―ブログ『当たらずといえども遠からず』より

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  • サイズ A5判/ページ数 285p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784776300588
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

敬愛する相手の感性・文体に憑衣し、一体化する新しい文学『イミテーション・エッセイ』、ここに誕生!

目次

遠藤週作―教科書問題原論
山本冬彦―目出度く祠に納める
丸谷祭一―映画と小説の『細雪』
小囃秀雄―無垢といふ事
ヒートたけし―常識なんかくそくらえ!
高鳥俊男―お言葉デスガ…
養老孟師―何故、イミテーション・エッセイなのか?
内多樹―寝ながら忘れる実存主義
田鍋聖子―ヴィスコンティ監督『夏の嵐』を観る
東海林ただお―「美女」はキタナイ!〔ほか〕

著者等紹介

森三紀[モリミツトシ]
1940(昭和15)年京都市生まれ。1963(昭和38)年京都大学文学部卒業。サンケイ新聞社(現産経新聞社)に入社。1971(昭和46)年森図房で地図編集制作をはじめる。1975(昭和51)年立命館大学非常勤講師(現在に至る)。他に奈良女子大学(18年)、京都大学(15年)、奈良大学(5年)で非常勤講師。1985(昭和61)年守山市手をつなぐ親の会会長に就任(2期)。2003(平成15)年社会福祉法人・白蓮(滋賀県守山市)の理事(現在に至る)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tulip

2
遠藤周作といえば、狐狸庵閑話(こりゃああかんわ、のもじり)で絶大な支持をうけた作家である。彼の悪戯は、だまされても気持のいいものであった/額縁作家を自称していた山本夏彦氏。賞状ぐらいの文字数があれば多くのことを言い表すことができる/文章がうまく書けないなあと思っている人がいたら、まず、丸谷才一さんのエッセイを真似してごらん/小林秀雄の文章は対話を拒否している文体なのだ/近代以降の日本で、初めて大人の恋愛小説を書いたのは田辺聖子さんである2016/03/30

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