内容説明
人が人らしく人として共に生きられる世界を夢見た男の物語。
目次
第1章 自分史
第2章 重信房子公判丸岡修証人出廷証言(二〇〇二年一一月一九日重信公判第二三回;二〇〇二年一二月二〇日重信公判第二四回 ほか)
第3章 遺稿(対立の根拠は無数だが、団結する根拠は一つ;冒頭意見陳述書 ほか)
第4章 関係者の証言(丸岡修との、なんとも優雅な日々(足立正生)
ヨーロッパの街角で(浴田由紀子) ほか)
著者等紹介
丸岡修[マルオカオサム]
1950年、徳島県生まれ。大阪・神戸育ち。72年アラブに渡り、のちに日本赤軍となるグループに参加。PFLPの指揮の元、73年、ドバイハイジャック闘争に参加。77年、日本赤軍としてダッカハイジャック闘争を指揮。87年、東京で逮捕。2000年、無期懲役刑確定。2011年、八王子医療刑務所で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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