目次
有田の異常な愛情―または、なぜ私は苦悩するのをやめて、流行りものを愛するようになったか?
レオさんウォッチングのすすめ
男の子、生んだモン勝ち「ボーイズ・ライフ」
美しき兄弟の絆「ギルバート・グレイプ」
悪臭の中の芳香剤「クイック&デッド」
上手さも哀しき「バスケットボール・ダイアリーズ」
永遠なるランボー「太陽と月に背いて」
走れ、ロミオ!「ロミオとジュリエット」
受け身の勝利「タイタニック」
オヤジ殺し油の地獄!「仮面の男」
なぜに貴男は「ビーチ」へ行くの?
おまけと呼ぶにはヘヴィーなおまけ 印象/「ギャング・オブ・ニューヨーク」
おまけ2 感想/「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
著者等紹介
有田万里[アリタマリ]
1月7日生まれ。東京都出身。立教女学院短期大学英語科卒。81年今は亡き梶原賞の第二回準入選を経て漫画原作者として「別冊少年ジャンプ」よりデビュー。同時に、これも今は亡き「ALLAN」(みのり書房)誌上で映画エッセイをスタート。主に「週刊プレイボーイ」「プチ・コミック」等で原作を、「週刊朝日」「ザ・テレビジョン」等で映画評を書く。出産・子育てを機に小説に転向、93年初の長編小説「花を買う男」を上梓。同作品は、98年に舞台化。以後実力派ボーイズ系作家として、コンスタンスに作品を発表し続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 少女詩集 神様なんて大キライ 電子版 …