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内容説明
前作では伝えきれなかったおもしろさ!これがブラブラ系古本屋の非日常だ!オンライン古本屋の日常(2000~2003)。
目次
第1章 ヘンな本を探しに(北尾堂買取大作戦;ある初老紳士の悩み;最後にでてきた『読書手帖』 ほか)
第2章 ひとり遊びのススメ(新鮮野菜をメルマガで;フリーペーパーでゆる~く遊ぶ;読書の必須アイテム“栞”をつくる ほか)
第3章 成功しながら失敗したり、その逆だったり(「ふるほん横町」沈没す;期間限定ブックカフェで店長体験;プロに混じって古本展参加 ほか)
オンライン古本屋の日常 2000~2003
著者等紹介
北尾トロ[キタオトロ]
フリーライターとして執筆する傍ら、1999年秋にオンライン専門の古本屋「杉並北尾堂」を開業。独特のラインナップとコンテンツで注目され、多数の追随者を生みだす。また、自ら編集・発行者となり、“普通の出版社では作れない本”のインディーズ出版も手がけている。読む・書く・売る・作るのすべてを行いながら、本のある楽しい暮らしを満喫中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nobuko Hashimoto
21
当時はしりだったオンライン古書店の日々をまとめたもの。本業のライターの仕事に加え、オンラインでの販売、買い取り、期間限定ブックカフェ、古書展への参加、オリジナルの栞づくり、出版、フリーペーパーづくりなど。後半は同時期の日記で断片的なので飛ばし読み。私は商売の才もないし、起業するとか人と何か起こすとかいったことにもあまり関心がないのだが、こういう体験談を読むのはなぜか好き。本ではないけどお友達がやっている期間限定カフェ併設ショップや自宅サロンの話もじっくり聞いてみたいなとか思いながら、さらっと楽しく読んだ。2019/09/26
ばー
3
トロさんのオンライン古本屋生活エッセイ。前作は立ち上げ時のドタバタの日常でしたが、今回はその後の試行錯誤が書かれています。本の後半は当時の日記もついてて更に楽しめます。古本屋になりたい人はもちろんのこと、古本をめぐる当時の状況についても詳しく知ることができる。チャレンジ精神旺盛なトロさんですから、まあ色んな事、やってます。トロさんのこういうお試し系エッセイ、好きです。情熱が伝わるから読んでて楽しい。2017/04/08
Humbaba
3
オンラインの古本屋というのは,それほど儲かる仕事ではない.うまくいっても生活ができるだけであり,普通はそれすらもかなわない.しかし,それはオンライン古本屋がダメだと言っているのではなく,本を通じて人と出会うなどの得難い経験ができる.2011/06/17
takaC
3
2になると、新鮮味がない。2009/06/27
コホン
2
私もやりたい、と1作目同様思ってしまった。発送作業とかちまちました作業好きだし。でも、人に飛びついてもらえるような本の趣味じゃないからなぁ。この本に載っていた古本屋さんに行ってみたいとネットで検索したら、閉店していて悲しくなった。本屋さん、減らないで。2015/01/12