パパだけど、ママになりました―女性として生きることを決めた「パパ」が、「ママ」として贈る最愛のわが子への手紙

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

パパだけど、ママになりました―女性として生きることを決めた「パパ」が、「ママ」として贈る最愛のわが子への手紙

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月09日 14時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784776213048
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「news zero」(日本テレビ系)キャスター
有働由美子さん推薦
「家族の姿はみんなちがう。
 そんな当たり前のこと、みんな忘れてる気がする。
 それを思い出させてくれる本」

3回泣ける感動の実話!
「news zero」に出演した日本初のトランスジェンダーのニュースコメンテーター渾身の書き下ろし!!

最愛のわが娘・もも、あなたは明らかに友だちとは違う形の家族をもっています。その原因をつくったママはやっぱり心配になります。ママという存在のせいで、嫌な思いをしたり、学校でいじめられたり、悩んだりさせてしまうこともあるのでは、と。
だからこそ、私はきちんと話しておかなければいけないと考えました。ママは、どうして男性として生まれながら、「女性」として生きようと決断したのか。
この本は、多感な思春期の入り口、将来12歳になったももへの手紙として書きました。
「はじめに」より

内容説明

3回泣ける!感動の実話!「news zero」に出演した日本初のトランスジェンダーのニュースコメンテーター渾身の書き下ろし!!

目次

第1章 「ママ」がまだ男の子だった頃のお話
第2章 「ママ」がまだ男性で、東京に来て頑張っていた20代の頃のお話
第3章 「ママ」がまだ男性だけど、自由に生きていいんじゃないかと気づいた中東特派員の頃のお話
第4章 「ママ」がついに、女性として生きていこうと決めた頃のお話
第5章 「ママ」が「かーちゃん」と出会って、結婚する頃のお話
第6章 「パパ」だけど、ついに「ママ」になりました

著者等紹介

谷生俊美[タニオトシミ]
1973年、京都生まれの神戸育ち。東京外国語大学大学院博士前期課程修了後、日本テレビ入社。映画プロデューサーを夢見るも報道局に配属、社会部遊軍、外報部、社会部警視庁担当など「バリバリの男性記者」として活動。その後、カイロ支局長として赴任。自分を見つめる時間が増えるなか、さまざまな価値観で生きる人々を見て、もっと自由に生きていいのではないかと思うようになる。帰国後、再び外報部。編成局編成部に異動し「金曜ロードショー」「映画天国」プロデューサー。この頃、上司にカミングアウトして、本格的なトランスを開始する。2018年10月よる「news zero」に日本初めてのトランスジェンダーのニュースコメンテーターとして出演。現在、グローバルビジネス局スタジオセンターで映画プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

長くつしたのピッピ

18
LGBTをカミングアウトされた方の著書は、申し訳ないがどれも同じに感じてしまう。身内のどなたかに宛てた物が多いせいなのかもしれない。彼,彼女の生い立ちに始まりいかに自分の違和感に気づいてしまったか。本当はもっと激しいイジメや葛藤があったのかもしれないが、それが伝わってこないのがとても残念。2024/01/17

ゆかり

2
40歳からトランスジェンダーとして生きることを決め、魂が触れ合うパートナーに出会い結婚、生物学的にはパパとして子どもの誕生に恵まれ、ママとして家族になった実話。日本テレビに入社して、報道局で国際ニュースを扱う外報部、社会部の警視庁担当、カイロ支局長を経て編成局編成部でプロデューサーになりnews zeroでカミングアウト。男性的な現場や、中東での性認知の厳格な地域での生活などでも、模索しながらも絶妙なバランス感覚で生き延びて、人間力が強いというのは感じる。2024/08/21

ishida

2
トランスジェンダー女性として、日テレで映画プロデューサーとして、一児の「ママ」として暮らす著者の自伝。様々な逡巡がありつつサラリと読ませるのは、その文章の軽快さか。2023/10/13

Hideichi Sekiya

1
なんだかよくわかりませんが、こういう人もいるということを理解しないといけないんですね。2024/01/06

越部社長

1
トランスジェンダーとしてテレビ局で働くということのリアルな姿を、「娘への手紙」という形式をとり、借り物ではない自分自身の言葉で平易に書いている、谷生さんにしか生み出せない稀有な本。時に周囲や世間の心ない言葉に傷つけられながらも、自分らしく生きることを貫き、自分を支えてくれる周囲の人との絆を大切にした結果、最愛のパートナーと娘と巡り会えたことは、奇跡であると同時に必然でもあったのだろう。この先に向き合うことになるかもしれない困難な現実にも、きちんと備えるしたたかさも含め、本当に強い人だと思います。2023/11/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21525696
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。