出版社内容情報
「news zero」(日本テレビ系)キャスター
有働由美子さん推薦
「家族の姿はみんなちがう。
そんな当たり前のこと、みんな忘れてる気がする。
それを思い出させてくれる本」
3回泣ける感動の実話!
「news zero」に出演した日本初のトランスジェンダーのニュースコメンテーター渾身の書き下ろし!!
最愛のわが娘・もも、あなたは明らかに友だちとは違う形の家族をもっています。その原因をつくったママはやっぱり心配になります。ママという存在のせいで、嫌な思いをしたり、学校でいじめられたり、悩んだりさせてしまうこともあるのでは、と。
だからこそ、私はきちんと話しておかなければいけないと考えました。ママは、どうして男性として生まれながら、「女性」として生きようと決断したのか。
この本は、多感な思春期の入り口、将来12歳になったももへの手紙として書きました。
「はじめに」より
内容説明
3回泣ける!感動の実話!「news zero」に出演した日本初のトランスジェンダーのニュースコメンテーター渾身の書き下ろし!!
目次
第1章 「ママ」がまだ男の子だった頃のお話
第2章 「ママ」がまだ男性で、東京に来て頑張っていた20代の頃のお話
第3章 「ママ」がまだ男性だけど、自由に生きていいんじゃないかと気づいた中東特派員の頃のお話
第4章 「ママ」がついに、女性として生きていこうと決めた頃のお話
第5章 「ママ」が「かーちゃん」と出会って、結婚する頃のお話
第6章 「パパ」だけど、ついに「ママ」になりました
著者等紹介
谷生俊美[タニオトシミ]
1973年、京都生まれの神戸育ち。東京外国語大学大学院博士前期課程修了後、日本テレビ入社。映画プロデューサーを夢見るも報道局に配属、社会部遊軍、外報部、社会部警視庁担当など「バリバリの男性記者」として活動。その後、カイロ支局長として赴任。自分を見つめる時間が増えるなか、さまざまな価値観で生きる人々を見て、もっと自由に生きていいのではないかと思うようになる。帰国後、再び外報部。編成局編成部に異動し「金曜ロードショー」「映画天国」プロデューサー。この頃、上司にカミングアウトして、本格的なトランスを開始する。2018年10月よる「news zero」に日本初めてのトランスジェンダーのニュースコメンテーターとして出演。現在、グローバルビジネス局スタジオセンターで映画プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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