こうして、人は老いていく―衰えていく体との上手なつきあい方

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こうして、人は老いていく―衰えていく体との上手なつきあい方

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  • サイズ 46判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784776213031
  • NDC分類 493.18
  • Cコード C0077

出版社内容情報

「最近、できないことが多くなって、年を感じる」
「歩くのがしんどくなってきた」
「疲れやすくなってきて、体を動かすのがおっくう」
「できれば介護で家族に迷惑をかけたくない」
「将来、寝たきりにならないか不安」
こんな「老い」に関する悩みや不安を持っている方は、ぜひ読んでほしい1冊。

寝たきりを予防するには、ウォーキングをしておけば大丈夫。
60歳以上になったから、転倒予防のために家に手すりをつける。
寝起きがラクになるので、ベッドに替える。
入院生活から戻ってきたら、体力温存のためにしばらくは絶対安静にする。

これらはすべて「正しい老化との付き合い方」とはいえません!

高齢者の身体機能維持のためのリハビリを20年以上続けてきた、
著者だからこそ語れる、加齢で老いていく体とどう向き合えばいいか、
本当に予防・改善できる方法を教えます。

何をするにも、どこにいくにも、健康な体があってこそ。
残りの人生を楽しく過ごすためにも、
本書を読んで、老化に負けない、元気な体を手に入れましょう!

【主な内容】

第1章 こうして、人は老いていく
・「老化の個人差」が生まれる要因とは 
・「自信の枯渇」が肉体に与える大きな影響 
・今の自分を知ることが、肉体と精神の老化を防ぐ第一歩 
・寝たきりになるのは、本当に仕方がないことなのか 
・ウォーキングだけでは、「寝たきり」は防げない    など

第2章 「肉体」と「精神」の老化を防ぐためのリハビリとは
・リハビリの目的は、健康のために筋肉をつけることではない 
・高齢者にとって交通事故の3倍危険な事故とは 
・「転びやすい体」に変えてしまう見えない敵とは 
・歩けなくならないために、リハビリでバランス感覚を整える    など

第3章 老化を防ぐための「セルフリハ」のやり方
・これが老化を防ぐ「基本のセルフリハ」 
・「セルフリハ」の効果を上げるための5つのポイント 
・「足腰が衰えた」と感じる人のための「セルフリハ」 
・「足腰に痛みある」人のためのリハビリとは    など

第4章 勝手に老化が予防できる環境づくりとは
・家族の深すぎる愛情が、体を老化させる 
・老化予防のために、「手」ではなく「目」を借りる 
・ベッドと布団、老化予防にいいのはどっち?
・「安静に過ごしてください」という言葉の罠    など

第5章 100年時代をどう幸せに生き抜くか
・3倍返し!? コロナ禍の3年半分のツケ 
・リハビリのハードルが下がる世の中へ
・人生のエンディングを大切にする    など

内容説明

年齢とともに衰えていく「肉体」と「精神」を元気にする方法、教えます!一生、寝たきりにはなりたくない人に!!ウォーキングだけでは×。退院後の絶対安静×。高齢者の体と20年間向き合ってきた専門家が教える、残りの人生を楽しめる体をつくる方法。

目次

第1章 こうして、人は老いていく(「老化の個人差」が生まれる要因とは;「自信の枯渇」が肉体に与える大きな影響 ほか)
第2章 「肉体」と「精神」の老化を防ぐためのリハビリとは(リハビリの目的は、健康のために筋肉をつけることではない;老化改善の道標になる「なりたくない自分メモ」 ほか)
第3章 老化を防ぐための「セルフリハ」のやり方(これが老化を防ぐ「基本のセルフリハ」;「セルフリハ」の効果を上げるための5つのポイント ほか)
第4章 勝手に老化が予防できる環境づくりとは(家族の深すぎる愛情が、体を老化させる;老化予防のために、「手」ではなく「目」を借りる ほか)
第5章 100年時代をどう幸せに生き抜くか(3倍返し!?コロナ禍の3年半分のツケ;リハビリのハードルが下がる世の中へ ほか)

著者等紹介

上村理絵[カミムラリエ]
理学療法士。リタポンテ株式会社取締役。1974年生まれ。「理学療法士によるリハビリテーション」「日本で初めて介護保険分野で受けられるサービス」を世に誕生させた誠和医科学(現・ポシブル医科学株式会社)の創業を支援。およそ10年間で、のべ16万人に生活期のリハビリを提供し、そのビジネスモデルの骨格を現場で作り上げてきた。同社退任後、リタポンテ株式会社の立ち上げに参画。理学療法士の立場から、「高齢者に本当に大切なリハビリ」を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

97
人間の筋力は20歳以降下降線を辿るが、60歳前後でガクンと急降下する。肉体的な老化から自信がなくなり、精神的な老化につながる。日本の寝たきりは300万人以上。アメリカの6.3倍にもなる。日本には寝たきりに対するあきらめの文化があるが、90歳でもトレーニングで筋力アップは図れる。ウォーキングだけでは寝たきりは防ぐことができない。速筋を鍛えることが重要。肉体的な老化を改善することは、認知機能の低下を防ぐ効果もある。歩くという行為には、注意力、実行力、空間認識力が必要で、そのためのセルフリハを紹介しています。2024/08/25

ネギっ子gen

64
【年をとっても、意外と楽しいことが待っている】都心でリハビリ専門デイサービスをやっている理学療法士が、リハビリを通して心身の老化を防ぐ、家で一人でもできる「セルフリハ」を紹介する書。<医療でリハビリが受けられるのは、最大180時間と期間が限られます。そして、退院後の生活期のリハビリは、基本的には要介護・要介護認定された人でなければ受けられません。しかし、ほかの介護保険サービスとの兼ね合いや、リハビリを提供する側に課されたさまざまな条件によって、必要十分なリハビリを受けられていないケースもあるのです>と。⇒2024/09/17

yasunon

59
抜粋:P.167 「時間がかかってもいいから、身の回りのことは自分でするようにしないと、体が弱っていきますよ」 所感:両親、そして自分自身のフレイル予防の為に本書を手に取った。ウォーキングで鍛えられる筋肉では寝たきりの予防にならないというのは納得。起き上がるのには持久力の遅筋ではなく、瞬発力の速筋の働きが重要。本書では、この重力に抗う「抗重力筋」のトレーニングをイラスト付きで解説されている。また日常生活、家事は無意識のリハビリだと言う。親切心から、何でも先回りして手伝ってしまわないように気を付けたい。2025/02/24

Makoto Yamamoto

28
スッと読んでしまった。 一番大事なのはメンタルで老け込まないことらしい。 メンタルが老けて、フィジカルな老け込みにつながるとしている。 軽いストレッチ、運動が進められているが、それだけでは転倒防止には不十分で速筋の訓練も必要とか。 周りの心づかいのサポートは必ずしも本人の為にならないとか。 何はともあれ、続けることが大事。2025/04/05

ショア

27
audible。前期高齢者向けかな。総じて日本の老人とその周辺の介護者が老化や寝たきりに対して諦めすぎだからもっとアクティブになろうという内容。 日本の寝たきり人口は300万人(!)要介護人口はもうすぐ千万人へ。北欧や北米と比べても日本は数倍の多さ。 日本は老化や要介護に対して諦めがある、と。欧米はいかに要介護にならないか、いかに人生を最後まで楽しむか、早めから個々に意識し、トレーニングなり対策を打つ。ウォーキングだけではダメ。後半は具体的なリハビリの手段を例示。2024/10/30

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