出版社内容情報
膝が痛い、腰が痛い。それは歳のせいと思ってませんか。
違います、痛いのは「使い方」が悪いからなんです。
放っておいたら、将来、寝たきりになる危険大です。
本書で紹介する「長生きストレッチ」で
死ぬまで自分の足腰で歩けるようになりましょう!
あなたは、歳をとったら誰かに介護してもらおう、
寝たきりになるのは仕方ないと思っていますか。
そんなことはないですよね。
できれば、いつまでも自分の足で立って歩き、
元気に過ごしたいと思っているはずです。
だとしたら、本書で紹介する
「長生きストレッチ」をやりましょう。
本書で紹介する「長生きストレッチ」は、
私が外来やさまざまな健康教室などで
長年、指導してきたものです。
実践することで、痛みから解放された人は
珍しくありません。
69歳のときに右大腿骨頸部骨折し、
ひとりで歩けなくなってしまった女性は、
たった6カ月で、要介護4から要支援1まで
回復しました。
腰の手術を2回、ひざの手術1回で
下半身がボロボロだった女性は、
2~3カ月で山登りができるまでになりました。
85歳から「長生きストレッチ」を
取り組んでいる男性は、90歳になったいまも、
ゴルフを自力で歩いて楽しんでいます。
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本書では、いつまでも介護にならない、
寝たきりにもならない体を保つノウハウを
具体的な運動として示しました。
ぜひ、これを新しい生活習慣に
取り入れていただきたいと思います。
「いつまでも自分の足で立って、歩きたい」
その願いをかなえるには、
ちょっとした習慣が必要になります。
どなたにもでき、痛みが生じない体の使い方を
自然に覚えられる「長生きストレッチ」。
ぜひ、今日から実践していただき、
介護や寝たきりにならない
元気な人生を楽しんでいただけるよう
願っています。
内容説明
腰痛、ひざ痛、股関節痛―そんな人は将来、寝たきりになる危険大!1日3分、家の中でできる。一生自分の足で歩ける体をつくる。
目次
第1章 長生きストレッチで健康長寿を目指そう(腰が、肩が、関節が…、それは「ロコモ予備群」のサイン;小さな痛みを我慢していると3年後に寝たきりになることもある ほか)
第2章 脱ロコモはこうやって達成する(楽しく続けるための長生きストレッチのオプション;オプション1 ふくらはぎを鍛えるヒールレイズコーナースクワット ほか)
第3章 長生きストレッチであなたの体は改善する(たった6カ月で要介護4から要支援1に!;下半身がボロボロだった65歳の女性は2~3カ月で山登りができるまでに ほか)
第4章 長生きしたければ変わりなさい(「変形性ひざ関節症」と診断されたら、ロコモを疑いなさい;60代の90%はキケン!40代からロコモの兆候は表れる ほか)
第5章 立ち方、歩き方を変えれば美しく健康になる(ロコモ予備群は、立ち方、歩き方でわかる;ちゃんと立てば痛みはなくなる ほか)
著者等紹介
渡會公治[ワタライコウジ]
スポーツ整形外科医。帝京科学大学(スポーツ医学)特任教授、日本ロコモティブシンドローム研究会メンバー、一般社団法人美立健康協会代表理事。1947年、静岡市生まれ。東京大学医学部卒業。オリンピック代表やプロスポーツなど、トップレベルの選手の診察・治療を手がけた経験を生かし、同研究会が提唱する「ロコモ体操」を考案。整形外科医として毎週、東京都北区の診療所、港区いきいきプラザ、浅草美立健康道場などで中高年向けのロコモ体操教室を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。