人的資本の活かしかた―組織を変えるリーダーの教科書

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人的資本の活かしかた―組織を変えるリーダーの教科書

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  • サイズ 46判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784776212171
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

これから企業にとって避けられない課題になる「人的資本経営」。
でも、人的資本って何? 今までのマネジメントと何が違うの?
そんな疑問を抱える経営者、人事担当者、マネージャーに送る
新時代のリーダーになる方法。

●与えられた人材(資源)を効率よく使う「やりくり型」組織から

●組織の枠を越えて人材(資本)から利益を生み出す「レバレッジ型」組織へ

Apple、Amazon、Microsoft……
世界のトップ企業は、なぜ人の知識やスキルなど
目に見えない資本を価値に変えられるのか。

本書では、そもそも「人的資本」とは何かを読み解きながら、
・エンゲージメント
・オンボーディング
・ダイバーシティ&インクルージョン
・リクルーティング
・チームビルディング
・キャリア支援
など、
人的資本の最大化のための具体的手法を解説。

大手玩具メーカーや通信会社、鉄道会社などで多数の研修を行ってきた
コンサルタントによる、
全リーダー必携の一冊。

内容説明

人的資本を活かすマネジメント能力はあらゆる業界・組織で求められる希少で強力なプロフェッショナルスキルになります。新時代のリーダーになるための第一歩がこの本です。

目次

第1章 人的資本の世界へようこそ
第2章 人的資本時代のリーダー
第3章 人的資本の観点でキャリアを支援する力“キャリア支援力”
第4章 本人も気づいていない強みを見出し活かす力“強み発見力”
第5章 強みに応じて仕事をカスタマイズする力“仕事アサイン力”
第6章 フラットで風通しのよいチームを作る力“チームビルディング力”
第7章 人材を自らも獲得してくる力“人材獲得力”
第8章 新メンバーの加入でチームを活性化する力“オンボーディング力”
第9章 経営戦略とチーム状況をスピーディーに把握する力“全体俯瞰力”
第10章 「人的資本経営」にありがちな罠と対策

著者等紹介

上林周平[カンバヤシシュウヘイ]
株式会社NEWONE代表取締役社長。大阪大学人間科学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。2002年、株式会社シェイク入社。企業研修事業の立ち上げ、商品開発責任者としてプログラム開発に従事。新人から経営層までファシリテーターを実施。2015年、代表取締役に就任。2017年9月、これからの働き方をリードすることを目的に、エンゲージメント向上を支援する株式会社NEWONEを設立。米国CCE.Inc.認定キャリアカウンセラー

田中研之輔[タナカケンノスケ]
法政大学キャリアデザイン学部教授/一般社団法人プロティアン・キャリア協会代表理事。UC.Berkeley元客員研究員。University of Melbourne元客員研究員。日本学術振興会特別研究員SPD。東京大学博士:社会学。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。専門はキャリア論、組織論。社外取締役・社外顧問を33社歴任。個人投資家。著書28冊。プログラム開発・新規事業開発を得意とする。ソフトバンクアカデミア外部一期生。専門社会調査士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なっぱaaua

34
これからの人材マネジメントや組織運営がどうあるべきかを教えてくれる。「人を大切にする経営」が就寝雇用や年功序列から能力開発や自律的キャリア形成の支援に変わってきている。変わっていることはリーダーを長くやっている中で実感している。リーダーはキャリア支援、強み発見、仕事アサイン、チームビルディング、人材獲得、オンボーディング、全体俯瞰といった力が必要。これも自分の想うところとほぼ一致する。まずは頭を切り替えるために本書を読んで何をすべきかを整理しよりそれぞれ専門的なところを学ぶことが重要に思う。2022/09/10

Cozy

9
今年5月に公表された「人材版伊藤レポート2.0」をきっかけにして日本国内でも人的資本経営への関心度が一気に高まってきている状況にあって、現場の部長・課長の皆さんの理解と実践につながる書籍を探す中で本書に出逢う。なぜ人的資本経営が大切なのか。現場の管理職の役割はどのように変わるのか。そのために必要な能力としてどんなことが必要になるのか。具体的な実践を行う上での注意点やポイント。などがとても分かりやすく具体的に紹介。自組織の課長・部長の皆さんへ1冊ずつプレゼントをしたいほどの内容に感謝。2022/08/15

羊男

7
★★★★Audible2024/05/24

桜餅

6
人的資本の活かし方として「タレントマネジメント」が言われることも多いが、個人的にはタレマネは個人の強みを活かすというよりも、まず組織として欲しいポジションと能力を決めて、それに必要な人材を当てはめるという考え方で、サッカーでいうメガクラブに近い。一方でこの本に書いてあるのは、既存の人材の強みを活かすという考え方で、サッカーでいう小さなクラブのイメージ。人材活用という意味では同じような文脈で使われることも多いが、両者のアプローチは全然違う。2023/01/03

らる

6
人的資本経営:人を投資する資本として捉え、極めて具体的な能力に着目をする/人が「コスト」だと、働く人員は入れ替え可能で誰でもよい。人が「資本」なら個別具体的な能力に着目し、かけたコスト以上の利益を生み出すか同化に着目=入れ替え不可/これからは管理職の仕事が変わる。イメージはプロスポーツチームの監督。多種多様なプレイヤーを束ね、力を引き出し、組み合わせてパフォーマンスを発揮させる/人的資本時代のマネジメントのポイントは、メンバー一人ひとりの能力が最大限発揮させるようにする「人的資本」の最大化2022/11/09

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