出版社内容情報
最近、家にこもっていたせいで
・何かにつからまらないと立てない
・歩くとふらついてバランスをくずす
こんな方に
「最速」で弱った足がよみがえる
「スタスタ体操」をご紹介します。
「スタスタ体操」は、アメリカで本場の
「足病学」を学び、帰国後およそ2万人の足を診察してきた
経験を基に開発しました。
いま、外出自粛などの影響で、足の衰えを実感して
不安な思いに駆られている方も多いことでしょう。
無理やりスクワットなどの筋トレをしてみた
散歩の代わりに、部屋の中を何分も歩き回ったり
という話もよく聞きます。
そうした努力はいいのですが、足の専門医から見ると
少々、効率が悪いようです。
大事なのは「歩く」ことに
直接関連する箇所を優先的に鍛えること。
それが次の3つです
●足首のやわらかさ
●土ふまずのかたち
●足裏の筋力
なかでも、「土ふまずのかたち」「足裏の筋力」
この2つに深く関連するのが「スタスタ筋」です。
少しでも早く歩くことを望むのであれば、まずは
「スタスタ筋」を鍛えることを意識してください。
併せて「足首のやわらかさ」を身につけましょう。
筋力と柔軟性を同時に身につけることで
足は「最速」でよみがえります
この本でご紹介するスタスタ体操は
「スタスタ筋」を鍛え必要な柔軟性も得られるように
組み立てられています。
「何だか大変そう」
そう思われた方もいるかもしれません。
ご安心ください。
たったの1日5分
部屋の中で、誰にでもできる簡単な動作を
行うだけでいいのです。
内容説明
80代でも、たった2週間で驚くほど歩ける足に!テレビを見ながらできる、1日5分の簡単な体操!腰が痛くても、足が痛くても大丈夫!
目次
第1章 何もしないと足はどんどん壊れていく(足には毎日数トンの負荷がかかっている;「足寿命」が尽きると自分の足で歩けなくなる!? ほか)
第2章 100歳までスタスタ歩ける3つの体操(1日わずか5分!3つの体操で足寿命を伸ばしてスタスタ歩こう!;1分間の準備運動 ほか)
第3章 足寿命が延びれば健康寿命も延びる!(足はトラブルの宝庫!データからわかる深刻な“悩み”;「歩く」ことは病気を予防する!世界が注目する「中之条研究」 ほか)
第4章 もっとスタスタ歩きたい人の足ケア&ライフスタイル(軽やかな足の運びをサポートする「正しい靴」の選び方;理想の補助具「インソール」を活用しよう ほか)
著者等紹介
菊池守[キクチマモル]
2000年、大阪大学医学部卒業。国内の医療機関に勤務した後、米国ジョージタウン大学創傷治癒センターに留学し、足病学に出会う。帰国後、佐賀大学医学部附属病院形成外科診療准教授を経て、日本初の足の総合病院「下北沢病院」院長に就任。日本形成外科学会認定・形成外科専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。