出版社内容情報
青信号で道を渡り切れず、怖くて買い物にも行けない。
トイレに間に合わず、オムツを重ね履きしている。
長期間の寝たきり生活を送り、家族に迷惑をかけているのが申し分けない。
間違った介護と医療で、急激に身体が弱っていく高齢者。
どんな介護をするかで、あなたや家族の「老後の幸せ」が決まります。
介護経験者は、次のようなことで後悔しています。
・施設選びで失敗。母親が驚くほど弱って帰ってきた。
・情報と余裕がなさすぎて、すべてケアマネジャーの言う通り。
本当にそれでよかったのか、いま考えると疑問が残る。
・社会福祉サービスをもっと最初から使っておけばよかった。
・胃ろう・人工呼吸器はやめておけばよかった。
・親が弱っていったのに気づくのが遅れた。
もっと早くから手を差し伸べていればよかった。
・1人で抱え込みすぎて、ストレスから家族にきつくあたってしまった。
「介護後進国日本」では、
誰かに任せっきりの介護では、
幸せな最期を送れる可能性が、ぐっと下がります。
「本当に、家族も本人も幸せになる介護とはなにか」を
介護の現場で追い求め続けてきた著者が教える、
家族も本人も後悔しないための介護の「答え」。
内容説明
間違った介護と医療で、急激に身体が弱っていく高齢者。どんな介護をするかで、あなたや家族の「老後の幸せ」が決まります。
目次
第1章 間違った介護支援が老後の幸せを奪う
第2章 誰も助けてくれない「介護後進国日本」の現状
第3章 老後の幸せを守るために必要な介護とは
第4章 家族が、自分が倒れる前に知っておきたい介護の基礎知識
第5章 これからの介護の未来はどうなるのか
第6章 特別対談 北原雅樹(ペインクリニック専門医・公認心理師) 医療の現場と介護の現場から語るこれからの高齢者への支援とは
著者等紹介
神戸利文[カンベトシフミ]
リハビリ専門デイサービスリタポンテ代表取締役。1965年生まれ。三重短期大学卒業。合弁会社・株式会社保険市場の代表取締役を務めるなど、保険業界を中心に活躍をしていた中、自身の親の介護の実体験がきっかけとなり「理学療法士によるリハビリテーション」「日本で初めて介護保険分野で受けられるサービス」を世に誕生させた誠和医科学(現・ポシブル医科学株式会社)と出会う。生活期のリハビリの重要性を説く考えに共感し、その経営に参画した。同社を退任後、生活期のリハビリが不毛不足する東京関東圏に進出するため、リタポンテ株式会社を設立。リハビリ専門デイサービスリタポンテを新宿区で開業
上村理絵[カミムラリエ]
理学療法士。リタポンテ執行役員兼事業部長。1974年生まれ。中京女子大学(現・至学館大学)卒業後、関西女子医療技術専門学校(現・関西福祉科学大学)理学療法学科を経て、理学療法士として活動。塩中雅博氏のポシブル医科学株式会社の創業を支援。同社退任後、神戸利文氏とともに、リタポンテ株式会社を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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清水勇