妖怪のたおしかた

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妖怪のたおしかた

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784776211242
  • NDC分類 K388
  • Cコード C8076

出版社内容情報

妖怪は怖いだけではありません。危険な妖怪もいるけれど、イタズラ好きだったり、仲よくなれる妖怪もいます。そして、多くの妖怪には弱点があります。それさえ知っていれば、山のように大きな妖怪をやっつけたり、逆に気のいい妖怪とは友だちになれるかも。そんな妖怪の弱点を、この本では「たおしかた」として紹介しています。

● この本の5つの特徴!
特徴① 妖怪の弱点がとにかくおもしろい!
嫌いなものがあったり、ある呪文に弱かったり、無視されるとシュンとなったり、妖怪の弱点が、とにかくおもしろい! この妖怪に出会ったらこうしようと考え、創造力と想像力を育むことができます。

・ 河童の腕は引っぱると抜ける
・ 天狗はサバがきらい
・ ぬりかべは下を払うと消える
・ かいなではウンコの前の呪文で封じ込める
・ ひとつ目小僧は竹カゴを見るとふるえあがる
・ のっぺらぼうは驚かないと張りあいをなくす
・ べとべとさんは「先へお越し」というと追い抜いてくれる

など、全69妖怪の弱点を紹介!


特徴② 47都道府県の出没する妖怪を紹介!
日本は3000以上の妖怪がいる妖怪天国。あなたのそばにもきっといます。まずは、自分の住む地域、そして親戚や、おじいいちゃんおばあちゃんがいる場所の妖怪を知ることで、妖怪に親しみが持てます!

特徴③ 子どもがイメージしやすい妖怪イラスト!
子と?もたちが弱点をついて、見事に妖怪をたおしている絵をすべての妖怪に付けています。屈指の妖怪絵師・なんばきびさんの手によって、怖さの中に、どこかとぼけた味わいのある世界観が描かれました。

特徴④ 大人も楽しめる妖怪知識が満載!
弱点だけでなく、現れやすい場所、時期、人間との関係性なども詳しく紹介。伝承など豆知識も豊富で、 大人も一緒に楽しめます。豆腐小僧のパパは見越し入道説があるなんて、知ってました?

特徴⑤ 子と?もたちが考えたオリジナル妖怪をイラスト化!
子育てサイト「未来へいこーよ」とコラボし、子どもたちからオリジナル妖怪を募集。その中のいくつかを、なんばきびさんがイラスト化して紹介しています。この本を読むことで、子と?もたちが自分だけの妖怪を考えるきっかけになります!

特徴⑥ 親子で楽しい妖怪かるた付き!
巻末には、豪華な妖怪かるた付き! 読み札・取り札、すべての札に妖怪のたおしかたが書いてあるので、取った札の答え合わせをして、親子で、兄弟で、おじいちゃんおばあちゃんと、みんなで楽しめます!

内容説明

意外な弱点があったり、ある呪文に弱かったり、無視されるとシュンとしたり。だから妖怪って面白い!そうだったの!?想像力と創造力がのびる楽しさ!

目次

第1章 北海道・東北・関東・北陸の妖怪とその弱点(イペカリオヤシは熱い炭を渡すと食欲をなくす(北海道)
甘酒婆は杉の葉をつるす家を訪ねない(青森県)
河童の腕は引っぱると抜ける(岩手県) ほか)
第2章 甲信・東海・近畿の妖怪とその弱点(化蟹はクイズに正解すると降参する(山梨県)
送り犬は休憩のふりにごまかされる(長野県)
口裂け女は「ポマード」にいやな思い出があるっぽい(岐阜県) ほか)
第3章 中国・四国・九州・沖縄の妖怪とその弱点(ツチコロビは横によけると転げ落ちる(鳥取県)
濡れ女はてぶくろを使うと作戦に失敗する(島根県)
納戸婆は庭ほうきでつつくと逃げだす(岡山県) ほか)

著者等紹介

小松和彦[コマツカズヒコ]
1947年東京都生まれ。民俗学・文化人類学者、国際日本文化研究センター名誉教授。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。専攻は文化人類学・民俗学。信州大学助教授、大阪大学教授、国際日本文化研究センター教授、同センター所長を歴任。日本の歴史・文化の周縁に姿をくらます鬼・異人・妖怪などを手がかりに、日本人の心の奥底に潜むものを探る研究を続ける。2013年紫綬褒章受章、2016年文化功労者、2020年瑞宝重光章を受章。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

17
1月のこどもの本の読書会で。幼稚園の年長さんの男の子がおかあさんと参加。読み倒してカバーはなくなり、ページもかなり傷んでこちらが質問したらパッと目指すページをめくって教えてくれました。大好きなんだね。他にも恐竜と深海魚が好きなんだそうで、おとうさん、おじいちゃんがそれぞれ詳しくて話が弾むそう。たおしかた、と言っても妖怪を避ける呪文や好きな食べ物、逆に嫌いな食べ物などを教えてくれる本。都道府県別って言うのも面白い。孫年齢の男の子の知識に感服。2022/01/11

池野恋太郎

4
色んな妖怪の解説に加えて出没地やデータがありじっくり読むと面白い。子供の時に出会いたかった。大人も楽しめ、想像力を膨らますのに良い本だと思います。2021/03/19

ばななメロン

2
5歳10か月。一人読み2021/07/10

ekura

1
監修・小松和彦。妖怪博士小学生だった関本創もコメントしている。2023/06/10

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