出版社内容情報
大したことないからと、そのままにしていませんか?医師として言わせてください。それは危険です。「気持ち悪さが続く」「眠れなくなる」「食道がんのリスクが高い」など。日本人の3人に1人が悩んでいる逆流性食道炎、どうやって治すのか、その最新の方法を名医がすべて伝授!もしこんな症状があったら、まっさきに「逆流性食道炎」を疑ってください。●食事のあと、胸やけがひどくて、吐き気がすることもある●ようと思って横になると、胃酸がこみ上げてくる●たくさん食べると、ひどい胃もたれでつらい●普段から酸っぱいものがこみあげてくる ●喉に圧迫感があって、 息がなんとなく苦しい●胸がチリチリ痛むことがある逆流性食道炎を軽く考えている方も多いようですが、この病気、そのままにしているとかなりのリスクがあります。たとえば、「気持ち悪さが続いて夜眠れなくなる」「人との会食が楽しめなくなる」「集中力が低下して仕事の能率が悪くなる」「かがむ姿勢が苦手になる」「カラオケで思い切り声が出せなくなる」「食道がんになるリスクがある」など、実は年配者だけでなく、こんな症状に悩む若い人がどんどん増えています。こんな人がかかりやすいといわれています。でも安心してください。治す方法はそんなに難しくありません。この本ではその方法をわかりやすく紹介していきます。本書はQ&A形式になっています。逆流性食道炎の方にも、関連する病気の方にも参考になる内容ですので、どうぞお手元に置いて活用してください。逆流性食道炎は、がまんする病気ではありません。1日でも早く、元気な体を取り戻してください。「自分で治せる?」「やっぱり病院にいったほうがいい?」「市販薬でもよくなる?」「食道がんになる危険性は?」セルフケア、治療法、薬、手術まで医者に聞けない疑問に「逆流性食道炎の名医」がズバリ答えます!あなたは大丈夫ですか?
内容説明
気持ち悪さがずっと続く。眠れなくなる。食道がんになるリスクが高い…日本人の3人に1人が悩む逆流性食道炎をどうやって治すのか、最新の方法を「名医」がすべて伝授!
目次
第1章 自分の症状について聞きたいこと(逆流性食道炎とは、どんな病気ですか?;逆流性食道炎には、どんな症状があるのですか? ほか)
第2章 自分でできることで聞きたいこと(食後胸やけがひどく、胃液が上がってきます。どうすればいいですか?;朝起きたときに胃がムカムカします。どうすれば治りますか? ほか)
第3章 診察や治療について聞きたいこと(どんな症状が出たら、病院に行ったほうがいいですか?;病院に行くときは、何科に行けばいいのでしょうか? ほか)
第4章 逆流性食道炎について聞きたいこと(逆流性食道炎は、なぜ起こるのですか?;最近になってよく聞くようになったのですが、なぜですか? ほか)
著者等紹介
関洋介[セキヨウスケ]
四谷メディカルキューブきずの小さな手術センター外科(胃・食道外科)、臨床研究管理部部長。日本外科学会認定医・専門医・指導医。日本内視鏡外科学会技術認定医・評議員。大阪府生まれ。大阪大学医学部卒業後、同大学附属病院、医学部消化器外科を経て、豪州フリンダーズ大学消化器外科、米国ミネソタ大学外科、2009年より現職。学術活動、教育活動も積極的に行い、論文執筆、国内・海外での講演、トレーニングコース講師など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きのこ
りーこ