心配事がスッと消える禅の習慣

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心配事がスッと消える禅の習慣

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  • サイズ B40判/ページ数 245p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784776210122
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0095

出版社内容情報

心配事ばかりで、疲れてしまったあなたへ。
ささいなことに、振り回されてしまうあなたへ。
他人の視線ばかり気になって、生きるのが苦しいあなたへ。
心配性な性格を少しでも変えて、心おだやかに過ごしたいあなたへ。

不安・恐れ・孤独感・心の苦しみがスッと消える
「禅的生活」を始めてみませんか?

ニューヨークを拠点に、
禅の教えを世界中に広めながら、
スタンフォード大学、コーネル大学、グーグル本社などで
禅的な生き方、心をラクにする瞑想法を指導している、
いまもっとも注目の禅僧、待望のデビュー作!

「心配」という感情を手放すことは、
ちょっとした思考のクセや、
生活の習慣を工夫するだけで、
だれでもカンタンにできるようになります。

本書を読んでいただくと、
心が本来の静けさを取り戻し、
何事にも動じない人生を歩んでいけるはずです。


【あなたを癒す、禅の習慣】

◎心配事の9割は、あなたの心がつくり出した幻。
それに気づくだけで、心がラクになる

◎「今、この瞬間」に、悩むことなど一つもない。
あなたは呼吸をして、本をめくっている

◎過去も未来も大切にしない。
毎日を「赤ん坊の心」で生きる

◎「吐く」を意識する深呼吸で、
トラブルに動じない「心の床の間」をつくる

◎歩くときは、「歩くこと」に意識を向ける。
すると、不安や後悔は心に居場所をなくす

◎忙しいときほど心を整えて、
耳を澄ませて、音に集中してみる

◎すべての苦しみはシャボン玉。
いつか必ず壊れて消えると心得る

◎心配事で頭の中がいっぱいになったら、
深呼吸して「心配している自分」を空から眺めてみる

◎米国のトップアスリートが実践する
ハッピーエンド瞑想で、不安を打ち消す

◎いつも心の中に一輪の花を持つ。
そうすれば、人の視線や陰口は気にならない

◎他者と比較しない、他者の価値観に飲まれない。
あなたは、あなたの人生の「主人公」になっているか?

◎身近な人と役割を交換してみて、
相手から受け取っていた思いやりを知る

◎孤独感を消すために、
あえて「孤独な時間」を大切にする

◎どう生きたかと、死は無関係。
人生最後の「縁」に身を任せる

松原正樹[マツバラマサキ]
著・文・その他

内容説明

もう悩まない。もう他人に振り回されない。不安・恐れ・孤独に疲れてしまったあなたへ。ニューヨークで話題の禅僧が教える穏やかに生きる極意。

目次

第1章 心配事はあなた自身がつくり出している(心配事の正体を知る。それだけで、心がラクになる;貴重な人生の時間を妄想と執着による心配でムダにしない ほか)
第2章 心の整理整頓でどんな不安も消えていく(私たちの心は泥水の入ったコップ。静かに置けば自然と視界が広がり答えが見つかる;あなたを平穏に導く、毎日2、3分の坐禅のやり方 ほか)
第3章 いつも穏やかであるための禅的生活のススメ(なぜ禅僧は、シンプルで素朴な生活を心がけているのか?;不必要なモノは捨てる。部屋がキレイに片づくと、あなたの心も新しくなる ほか)
第4章 心配事に振り回されない後悔ゼロの生き方(仕事や家事は、今できることを続けて、誰かの役に立つよう心がける;後悔ゼロの生き方をするために、地球旅行のつもりで日常を生きる ほか)
第5章 孤独と死を恐れず、人生最後まで今を生きる(孤独感を消すために、あえて一人の時間を大切にする;老いて年齢を重ねることこそ美しい、という文化を育てる ほか)

著者等紹介

松原正樹[マツバラマサキ]
1973年、東京都生まれ。千葉・富津市のマザー牧場に隣接する臨済宗妙心寺派佛母寺住職。アメリカのコーネル大学東アジア研究所研究員。ブラウン大学瞑想学研究員。ベストセラー『般若心経入門』の著者で名僧の松原泰道を祖父に持つ。コーネル大学でアジア研究学の修士号、宗教学博士号を取得後、カリフォルニア大学バークレー校仏教学研究所、スタンフォード大学HO仏教学研究所を経て、現在に至る。グーグル本社で禅や茶道の講義をするなど、マインドフルネス界からも注目を集めている。ニューヨーク在住。アメリカと日本を行き来しながら、禅とマインドフルネスの橋渡し的存在として、国籍や人種、宗教を問わず人々の「心の救済」にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめぴょん

7
禅を国際的に広めようと活動されている僧侶の書籍。禅についての本を読むにつけ、なんとなくその考えがしっくりくる気がします。みんなが心配と言っているのは、心を痛める心痛。本来、心配とは他者を気にかけて心を配ること。心配事の「原因」の9割以上は現実的に対処できる問題ではなく「心模様しだい」。貴重な人生の時間を妄想と執着による心配でムダにしない。心配することそのものではなく、執着が苦を生む。これまでの人生で培ってきた「経験」という名のレンズを外す。何も考えないでいることが無理なのだ。人間が生きている以上、目に映る2022/01/09

K.C.

4
禅に関する本は何冊か読みましたが、今の窮屈な世の中にこそ広まってほしいなと思える本でした。どこまで自分が実行できるか分かりませんが。頑張ります。2019/08/29

朝露 

3
縁を大切に、執着せず、他人のことも自分のことも許し、今を精一杯生きていきたい。心構えの勉強にもなったし、とにかく穏やかな気持ちになれる本でした。2023/07/08

ふみ

2
真新しいことはないけど、真っ当なことが書かれている。過去や未来に執着しない。なるようになる、と心配を手放す。今流行っている心理学にも通じる。2022/11/08

毎日パン

1
禅についてもっと深く知ってみたくなりました。図書館で借りて読んだので、もう一度読みたくなったら購入しようと思います。2019/05/20

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