内容説明
帝国主義とナショナリズム、格差と貧困、イスラム国…この世界で私たちは、どう生き残っていくのか?3人の最強論客が「資本主義の暴走」を斬る!
目次
第1章 殺しあいを生む!「格差」と「貧困」が広がる世界の読み方(『21世紀の資本』から何を得るか?;ピケティは、なぜ研究を始めたのか? ほか)
第2章 殺しあいを生む!「資本主義」の読み方(いまマルクスの『資本論』が読まれる理由;『資本論』全3巻を通して理解できる解説書がほしかった ほか)
第3章 殺しあいを生む?「これからの日本」の読み方(マルクス人気は、セカンドオピニオンを求める心理から来ている;新自由主義的なやり方で本当にいいのか、考え直す時期にきている ほか)
第4章 殺しあう!「戦争が起き続ける」世界の読み方(『シャルリー・エブド』襲撃は、言論の自由の問題とはまったく関係ない;ISは、自分たち中心で世界イスラム革命をやる口実を必要としている ほか)
著者等紹介
宮崎学[ミヤザキマナブ]
1945年、京都府生まれ。早稲田大学中退。父は伏見のヤクザ、寺村組組長。早大在学中は学生運動に没頭、共産党系ゲバルト部隊隊長として名を馳せる。週刊誌記者を経て家業の建築解体業を継ぐが倒産。半生を綴った『突破者』(南風社、のちに新潮文庫)で衝撃デビューを果たし、以後、旺盛な執筆活動を続ける。近年の主要なテーマは、警察の腐敗追及やアウトローの世界
佐藤優[サトウマサル]
作家、元外務省主任分析官。1960年生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修士課程修了後、外務省入省。在英国、ロシア連邦日本国大使館勤務等を経て、本省国際情報局分析第一課にて主任分析官として対ロシア外交を担う。2002年背任と偽計業務妨害容疑で逮捕。09年最高裁で上告棄却、外務省失職。現在、執筆、講演活動に取り組む
田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年、滋賀県生まれ。60年、岩波映画製作所入社、64年、東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局とともに入社。77年にフリーに。テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。98年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。現在、早稲田大学特命教授として、「大隈塾」塾頭も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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