出版社内容情報
・『これが沖縄の生きる道』(亜紀書房)などで知られる作家・仲村清司の原作によるコミックエッセイです。・沖縄に移住してからうつ病を発症した著者でしたが、知人からもらった1匹の猫との心の交流で立ち直っていくまでのストーリーです。 ・毎日に疲れている社会人に、猫の飄々とした振る舞いに癒しと教訓を見出す内容です。 ・人生につまずいた元プロボクサーが飼い猫との交流の中で漫画家として再起していく『猫なんかよんでもこない。』(コンペイトウ書房)という作品がありますが、あちらの作家版と考えて頂くのが一番わかりやすいかと思います。
内容説明
最高にハッピーな毎日を送っていたはずが、突然のうつ病―。死にたい衝動にかられる僕を救ってくれたのは愛妻「向田さん」だった。沖縄・那覇を舞台にしたじんわり心温まる「僕」と「猫」の物語。
目次
猫の嫁入り
まさかのうつ病再発
向田さんがしゃべり出した!
向田さんの「女磨き」
「小さな旅の時間」のはじまり
島猫たちとの出会い―緑ヶ丘公園の茶々丸と天ぷら坂の小政
コンビニ駐車場の長老
さよなら、てん子
リリィとオバァ
向田さんは阿弥陀さん
「うちを見習いなはれ」
生き直してみようか
明けない夜はない
卒業、―そして
著者等紹介
仲村清司[ナカムラキヨシ]
1958年大阪市生まれの沖縄人(ウチナーンチュ)2世。作家、沖縄大学客員教授。96年、那覇市に移住し、以降、沖縄を舞台に、硬軟織り交ぜたさまざまなテーマの著作を執筆している。自身がガイドする『島猫とふれあう那覇(ニャハ!)の路地裏めぐりツアー』も開催
松野和宏[マツノカズヒロ]
1973年生まれ。熊本県菊陽町出身。東京で漫画家を目指すも、Uターンし地元で家業の農業を営みつつ、画業も少々…。2児のパパ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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