内容説明
クスリの9割に病気を治す力はなく、症状をしばらくうやむやにするだけです。体がちょっとでもラクになるならそれでOK?でも、クスリにはかならず副作用があり、年をとるほど、クスリの毒が体にたまりやすくなります。身の回りで「あっちが痛い、こっちもつらい」と言っている人に、聞いてみてください。クスリを山ほど飲んでいるはずです。クスリを飲めば飲むほど、痛みやつらさがひどくなるんです。もっと自分の体を信じ、体の声をよく聞きましょう。クスリから自由になって、元気に長生きするための心得を、本書でお伝えします。
目次
第1章 それでも、クスリを飲みますか?
第2章 クスリは「こうして」減らしなさい
第3章 医者の「この言葉」にご用心
第4章 予防接種なんていらない
第5章 こわいのは「がん」ではなく「がん治療」
第6章 体のチカラがよみがえる“近藤流”健康法
著者等紹介
近藤誠[コンドウマコト]
1948年生まれ。73年、慶應義塾大学医学部卒業。同年、同大学医学部放射線科入局。79~80年、米国へ留学。83年より同大学医学部放射線科講師。がんの放射線治療を専門とし、患者本位の治療を実現するために、医療の情報公開を積極的にすすめる。2014年に、同大学医学部放射線科を定年退職。現在「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を運営。乳房温存療法のパイオニアとして、抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療における先駆的な意見を一般の人にもわかりやすく発表し、啓蒙を続けてきた功績をたたえられ、2012年「第60回菊池寛賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nyaoko
めしいらず
ばりぼー
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
かおりん