内容説明
今まで触れられることのなかった恐るべき実態。今、被害者たちの証言で明らかになる!カルト被害者救済の第一人者、紀藤正樹弁護士が日米専門家による第一級資料を初公開。
目次
第1部 「カルト」とは何か―今、私たちが知り、すべきこと(なぜ社会問題と考えるべきなのか;巧妙な操作と恐るべき搾取;カルトの暴走をいかに防ぐか)
第2部 カルト宗教からいかに脱出したか―アメリカからの報告(「彼女はもうこっちのもんだ」;支配と服従―女性の性心理的搾取;カルトの中の母親たち―母子関係にカルトが与える影響;閉鎖的集団におけるセックスと嘘と思考の操作;どこにも行けない―鉄格子のない牢獄の中の人生;聖書の教えに従う穏健な集団から破壊的なカルト集団へ)
著者等紹介
紀藤正樹[キトウマサキ]
弁護士(第二東京弁護士会所属)。大阪大学大学院法学研究科博士前期課程(憲法専攻)修了。日本弁護士連合会消費者問題対策委員会「ダイヤルQ2部会」「宗教と消費者部会」「電子商取引」部会の委員等を歴任。現在同委員会副委員長(「電子商取引」部会担当)。リンク総合法律事務所所長。全国霊感商法対策弁護士連絡会所属。ほかにインターネット消費者被害対策弁護団団長、近未来通信被害対策弁護団団長、内閣府の消費者教育専門家も務めている。市民の立場から、一般の消費者被害はもちろんのこと、宗教やインターネットにまつわる消費者問題、被害者の人権問題、児童虐待問題などに取り組んでいる
山口貴士[ヤマグチタカシ]
弁護士(東京弁護士会所属)。慶応義塾大学大学院法学研究科前期博士課程(行政法専攻)修了。リンク総合法律事務所所属。東京弁護士会消費者問題対策特別委員会委員。全国霊感商法対策弁護士連絡会所属。日本脱カルト協会理事。カルト被害者の救済のみならず、著作権や名誉毀損、性表現規制などの表現の自由の問題、消費者被害事件の救済などに精力的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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