内容説明
多くの理論家が、自らが考えた「看護とは何か？」をさまざまな角度から説明してくれています。看護とは何かを考える手がかりとして、看護理論家の考えた「看護とは」「人間とは」「環境とは」「健康とは」などを短時間で参照、比較することができます。あなたの看護観を育む一冊です。
目次
看護理論を勉強すると何がどうなるの？（看護とは何だろう、看護の本質と看護理論の関係）
看護理論をやさしく学ぶために（人間関係論的な看護理論；対象論的な看護理論；働きかけ論的な看護理論）
看護理論の教え方（歴史的な背景を踏まえた上で、看護理論家の説いていることを教える；看護理論のタイプと教える目的との関係；看護理論をしっかり読むのはやはり難しい）
著者等紹介
黒田裕子［クロダユウコ］
愛媛県出身。１９９１年聖路加看護大学大学院看護学研究科博士後期課程修了。救命救急センター、ＩＣＵ、ＣＣＵなど、クリティカルケア領域の看護実践、看護診断、看護支援システム。徳島文理大学大学院看護学研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
