内容説明
学習療法の効果的な導入方法を正しく理解する!学習療法を開始した経緯・導入のポイントをやさしく解説!利用者の要介護度の変化を図・表でも分かりやすく紹介!利用者とのコミュニケーションの取り方がより具体的にわかる!認知症の改善と予防を検証した社会福祉法人道海永寿会の3年間の取り組み。
目次
1 学習療法実践24のポイント(なぜ、いま、学習療法?;学習療法の定義;学習療法を導入するための体制づくり ほか)
2 学習療法がもたらす効果(学習療法研究のあゆみ;学習療法による概念崩し;学習療法の今後の課題と展望)
3 実践事例集―道海永寿会における学習療法の実際(「今日の献立は…」―館内放送が私の役割;読書から日記づけ、ケアプランは自分でチェック;99歳から英語学習をスタート ほか)
著者等紹介
川島隆太[カワシマリュウタ]
1959年、千葉県千葉市生まれ。東北大学医学部卒業。同大学院医学研究科修了。スウェーデン王国カロリンスカ研究所客員研究員、東北大学助手、講師を経て、現在同大学教授・医学博士。前文化審議会国語分科会委員。脳のどの部分にどのような機能があるのかを調べる「ブレインイメージング研究」を専門とする
山崎律美[ヤマサキリツミ]
1948年、福岡県大川市生まれ。淑徳大学社会福祉学部卒業。淑徳大学卒業後、厚生省社会局更生課国立福岡視力障害センター生活指導専門職、佐賀県中部福祉事務所生活保護係・社会福祉主事、佐賀県福祉生活部知的障害児春日園主任児童指導員を経て、1992年、社会福祉法人道海永寿会介護老人福祉施設永寿園入職。2004年3月、西九州大学大学院卒業。健康福祉学修士。現在永寿園園長、福岡県職業指導講師、福岡県立久留米高等技術専門校介護サービス科非常勤講師、西九州大学特別教育計画「チャレンジ幸齢セミナー」外部評価委員。介護支援専門員
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