内容説明
トレーダー間の技量の「格差」をなくすFX。「仕組み」で稼ぐから、トレードの「うまい」「下手」は関係なし。「網掛けトレード」では、他のFXのトレード手法のように「チャートを読み取る技術」が求められることはありません。トレンドを把握することも、タイミングを計ることも、常にチャートに張り付くこともまったく必要としないトレード方法です。一般的にレバレッジを掛けるトレードと言えば「短期トレード」であることが多いのですが、この網掛けトレードは、FXのレバレッジという有効性は利用するものの、「中長期投資の運用」に適した手法になっています。網に引っかかった利益をコツコツためて、最終的に大きな利益へと膨らませていくからです。
目次
序章 長期的資産形成を実現する「網掛けトレード」
第1章 網掛けトレードの考え方
第2章 網の張り方(予約注文の出し方)
第3章 網掛けトレードの注意点
第4章 網の仕掛け方とリターン・リスクの違い
第5章 含み損処理の方法
第6章 収益向上策
第7章 網掛けトレードを自動化する
第8章 まとめ
著者等紹介
浜本学泰[ハマモトタカヤス]
1973年4月、石川県生まれ。中学生のころに外国為替相場に興味を持ち、大学では外国為替・国際金融を専攻して学ぶ。その後、実践の場を求めて、野村證券、メリルリンチ日本証券を経て、独立系投資顧問会社でファンドマネジャーを務める。2008年9月、直感的にファンドマネジャーを自主退職した日の晩、「リーマンショック」が起こる。退職後は個人投資家となり、株式投資をする傍らで、長年取り組みたかったFXトレードを始める。FXでは、いきなり月利300%を継続的に出し続け、これまで学んで身に付けてきた投資理論やノウハウが正しいことを証明した。2015年、投資の教習所「アーニングアカデミー」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。