内容説明
本書は、著者の読書観を通じて“みきまる流”投資の思考法や手法を学ぶための、『みきまるの“書籍版”株式投資本オールタイムベスト』『みきまるの続“書籍版”株式投資本オールタイムベスト』に続く一冊です。今回は冒頭で日本人投資家による書籍を取り上げ、近年の話題作『イベントドリブントレード入門』『順張りスイングトレードの極意』『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』などを著者独自の視点から解説。さらに財務3表や有価証券報告書の解説書も、経験を交えながら紹介します。また、フィッシャー父子といった投資家たちの著作を通して、バリュー投資とモメンタム投資をさまざまな角度から分析し、著者が考える投資技法や戒めが語られます。そして、ラリー・ハイトらの新作や、アリ・キエフの古典的作品から、著者独自の視点で、投資家の生き方や心理にまで思いをめぐらせます。
目次
第1章 日本の投資家による6冊(イベントドリブントレード入門(羽根英樹)
順張りスイングトレードの極意(荻窪禅) ほか)
第2章 バリュー投資のための8冊(投資哲学を作り上げる(フィリップ・A・フィッシャー)
投資家が大切にしたいたった3つの疑問(ケン・フィッシャー) ほか)
第3章 モメンタム投資のための8冊(トレンドフォロー大全(マイケル・W・コベル)
タートルズの全貌(マイケル・W・コベル) ほか)
第4章 「マーケットの魔術師」から広がる世界(ルール(ラリー・ハイト)
相場師マーク・リッチ(ダニエル・アマン))
第5章 相場心理学と行動経済学の2冊(トレーダーの心理学(アリ・キエフ)
行動科学と投資(ダニエル・クロスビー))
著者等紹介
みきまるファンド[ミキマルファンド]
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別して2~3年の中期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践し、数億円の資産を築いた兼業投資家。優待株投資のパイオニア&第一人者であり、ブログ「みきまるの優待バリュー株日誌」は、優待族のバイブルとして支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。