Ｍｏｄｅｒｎ ａｌｃｈｅｍｉｓｔｓ ｓｅｒｉｅｓ 日本人の知らないアゼルバイジャン―今、知っておくべき最新５１項

石田 和靖/田邊 政行【著】

パンローリング（2014/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 246p／高さ 21cm
• 商品コード 9784775991329
• NDC分類 302.299
• Cコード C0033

内容説明

世界的インフラ「ＢＴＣパイプライン」と「バクー油田」がこの国をどう変えたのか？世界の「通信・エネルギーハブ」となり、多様化する新しい経済モデルとは？世界が集まる「欧州五輪」、「Ｆ１」、「ディズニーランド」のポテンシャルは？世界有数の「急成長国＆超親日国」には、どんなビジネスチャンスがあるのか？アゼルバイジャンでビジネスを始める際に必要な「最新の法務＆税務＆会計制度」。実際のアゼルバイジャンはどんなところなのか？「経済視察団の生の声」（渡航記より）。…日本人の知らない、世界で最も熱く燃える沸騰都市の情報が満載！

目次

第１章　世界一の未来都市へ。火の国アゼルバイジャンの魅力（なぜ、アゼルバイジャンか？；火の国アゼルバイジャン、風の街バクー　ほか）
第２章　アゼルバイジャンの基本データ（地理と人口分布；アゼルバイジャンの歴史　ほか）
第３章　世界への影響度を強めるアゼルバイジャンの石油と天然ガス（アゼルバイジャン産の石油について；石油輸出ルート：３つのルート　ほか）
第４章　アゼルバイジャンでビジネスを始めるなら、知っておくべき法務＆税務＆会計制度（はじめに；どのような事業形態があるのか　ほか）
第５章　アゼルバイジャン渡航記（和食を登録してくれた国と互いに；税理士の目から見たアゼルバイジャン　ほか）

著者等紹介

石田和靖［イシダカズヤス］
昭和４６年東京生まれ。会計事務所勤務の際、中東～東南アジアエリアの外国人経営者の法人を多く担当。その後２００３年に株式会社ザ・スリービーを設立。年に十数回、ドバイやアゼルバイジャンなどの新興国を訪問、政府系ファンドや企業、大学などに太いパイプを持つ。世界経済・投資・ビジネスの動画サイト「ワールドインベスターズＴＶ」をはじめとした、海外のビジネス・投資及び国際理解教育に関するメディアを企画・運営し、毎週月曜日の夜は東京・外苑前のアーキテクトカフェから公開生放送を、不定期に海外からの生放送を配信

田邊政行［タナベマサユキ］
田邊国際税務事務所代表・税理士。株式会社ザ・スリービー監査役。株式会社クロスボーダー取締役。昭和４６年生まれ、神奈川県横浜市出身。横浜国立大学大学院国際経済法学研究科修士課程修了（国際経済法学修士）。上武大学経営情報学部講師（非常勤）、三島浩光税理士事務所（現　永峰・三島会計事務所）等を経て、ＰｒｉｃｅｗａｔｅｒｈｏｕｓｅＣｏｏｐｅｒｓバンコク事務所に勤務（２００６年５月～２００８年６月）。２００８年７月に帰国し、田邊国際税務事務所を開設（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[よしださいめい]

「アゼルバイジャン」という国の魅力、あるいは、その「秘めたる力」について、短い項目ごとに述べられている。シンプルなので、わかりやすい。 石油、天然ガス資源国であり、その天然資源により、経済成長が著しいこと、 トルコと同じく親日国らしい。しかし、日本企業が進出していないので、日本製品に対する需要があるのに、供給がない。 本書全体としては、今後、アゼルバイジャンで仕事をしたい企業向けに書かれた本だろう。 よって、自分のような一般人が読むには、前半部分も有益な情報が満載。 個人的には楽しめた。

2015/05/10

[Quijimna]

ビジネス展開を考えている人向けの、アゼルバイジャン入門書。★★☆☆☆

2017/02/07

[Shinsuke Mutsukura]

入国が面倒くさい国は嫌だなぁ。 親日の国と言っても、利害関係で動くのが世の常、適度に距離を置いて付き合うのが正解だと思うが、国が亡くなったら、見向きもされなくなることを日本人は理解していないと思う。

2023/07/15

[Koba]

アゼルバイジャンは、旧ソ連から1991年に独立した。そのように書くと、ロシアと同一のイメージを持つ。しかし、アゼルバイジャンで生活する人々はトルコ系民族だ。親日国トルコと同様の文化を持つことは日本ではあまり知られていない。経済的発展著しいアゼルバイジャンを今こそ学ぶ時だ。

2015/06/27