内容説明
「金利が高いとき」「金利が低いとき」時期に合わせた組み合わせで低リスクのスワップ運用を実現―FXのスワップ運用を金融工学のアプローチから解明し、低リスクで安定した運用法を解説していく。
目次
第1章 スワップ派への入り口
第2章 スワップ派運用を詳しく知ろう
第3章 金融工学の基礎知識―変化率とは
第4章 金融工学の基礎知識―相関係数
第5章 金融工学の基礎知識―リスク管理
第6章 ポートフォリオ作成実践編
第7章 運用編
著者等紹介
結喜たろう[ユウキタロウ]
本名は外尾幸洋(ほかお・ゆきひろ)。東京都立大学大学院工学研究科卒。一級建築士。都市計画・建築設計などのデザイン系事務所、不動産事業などを経て、株式会社山幸投資事業部を設立。現在、空間建築などのデザイン業務のかたわら、不動産、株式、先物、FXを利用した投資事業を行っている
北山広京[キタヤマヒロキ]
日本証券アナリスト協会検定会員。現在、大手運用会社にてクオンツ責任者として勤務。本業では新たにグローバルアロケーションモデルの作成を開始。運用系システムはデータベースから最適化まで、すべて自作することをモットーとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんちょ
1
★★★2012/08/07
セルジオ肥前
1
本書を購入する事でダウンロードできる、エクセルを用いた分析ツールの解説本と言う感じ。簡単にまとめると、複数の通貨ペアを適切なバランスで保持する事で、大きな含み損を抱えずにスワップを稼ごうと言う内容。2012/03/18
LvzaB
0
円安の影響で外貨預金やFXに興味が湧き、特にスワップ運用が面白そうと感じたので本書を読んでみた。内容的に難しく、自分には向いていないように感じた。2012年発行の本なので、著者のその後の運用実績が気になるところ。本書の内容を難しく感じる辺り、もしもFXに挑戦するのなら他の本でもっと知識を身に付けてからにすべきと思った。2022/05/04