内容説明
老荘思想を投資に応用することで、マーケットに戦いを挑んで疲れた多くの投資家に投資の本質についての気づきを与え、また「将来の自分は、いまの自分が支えるんだ」と前向きな決意をした投資入門者には、投資における心構えとシンプルな投資法を伝える。
目次
第1部 老荘思想とリラックス投資(日本をとりまく現状;老荘とは;投資とは;リラックス投資とは;本書の構成)
第2部 老荘の教えと投資の成功法(気宇壮大な視座を持つ;世の中、変化してやまない;世の中、常に均衡している;はるか長期の大きな視点で投資を行う;本質を見よ;区別したり、決めつけたりせず柔軟であれ;タオは隅々にまで行きわたっている;無駄のない、控え目な慎重な行動を、慈しみの心を持って行う;大部分の人が注目していないところにチャンスあり;スタンスのまとめ;小ざかしい知識を働かさない;競争しない、争わない、他人を気にしない;「足る」ことを知らないと失敗を招く;無理のない自然体で生きる;いつも心に静寂を保つ;心構えのまとめ;お金持ちより、しあわせ持ちを目指す;実践しなければ意味がない;第2部のまとめ)
第3部 リラックス投資実践法
著者等紹介
岡本和久[オカモトカズヒサ]
米国コロンビア大学留学後、1971年慶應義塾大学経済学部卒。大手証券会社にてアナリスト・ストラテジスト業務を担当したのち1992年退社。その後、現バークレイズ・グローバル・インベスターズ株式会社を設立、代表取締役社長として年金運用に従事。2005年5月にI‐Oウェルス・アドバイザーズ(株)を設立。現在、セミナーや資産運用教室などを開催する傍ら、クラブ・インベストライフを主催。おカネ、投資、運用に伴うストレスを癒す『ファイナンシャル・ヒーラー』をみずから任じている。日本証券投資顧問業協会理事、同協会副会長兼会長兼自主規制委員会委員長、投資信託協会理事、日本CFA(Chartered Financial Analyst)協会会長(2006年より名誉会長)などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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