内容説明
マーケットの真の力学を解き明かし、具体的な「生き残りの銘柄スクリーニング術」を指南する投資家・トレーダーのための「実用的」な株の教科書。
目次
第1章 株価を動かす要因を知る
第2章 株式市場で注目すべき材料
第3章 株式入門者の素朴な疑問
第4章 リスクマネジメント
第5章 テクニカル分析の利用
第6章 値上がる株の見つけ方
著者等紹介
矢口新[ヤグチアラタ]
豪州メルボルン大学卒。日米欧の大手金融機関の為替・債券のディーラー、機関投資家セールスとして東京、ロンドン、ニューヨークの三大市場に勤める。現在、株式会社ディーラーズ・ウェブの社長兼ファンド・マネジャーとして、資本金を株式市場などで運用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Q
1
株価が比較的短期の目線でなぜ上下するのか概説本。短期のトレードをする時はこの理解で良いのかもしれないが、20年以上資産運用しようとしている人に「なぜ株式インデックスを組み入れた方が良いのか」という説明をするためには全く役に立たないと言える。株価は直感的には会社の価値を反映しているものだと自分は解釈しているのだけれど、その裏付けを知りたかった。残念。2024/06/25
K
1
なぜ株価は値上がるのか?それは、買い手が売り手よりも長く保有すると株価は上がる。逆に、買い手がすぐに売る(保有しない)と、株価は下がる。 また、資産の裏付けがあるものを投資、価格の鞘抜き狙いを投機と定義付け、投資or投機のどちらの要因で株価が動いているのか見抜くのが重要である。2013/06/16
Humbaba
1
株式投資とは,将来の株価を予想するということである.人間である以上は完全な未来予知というのは不可能である.だからこそ,株で大損をしないようにするためには,利食いと損切りを正しく行う必要がある.2010/07/27
崩壊
0
基礎からの知識でとても勉強になりました 前半は初心者に分かりにくい部分もあるので自分で調べながら読むのがいいと思います。 後半のチャートを用いた実例が少し難しかったのでもっと勉強していきます。2017/12/10
葵堂
0
投機について。チャートメインの損きりと利食いについて諸々の指標を引き合いにバッサリと。兎にも角にも自己責任でリスク管理を。2016/05/20