内容説明
本書では相場を動かす2つの要因、実需と仮需について解説。前半の説明編で価格変動の本質を理解してもらい、後半のドリル編で事例問題集を解くという構成になっている。
目次
外為市場の材料:その影響力の分析と対応パターン「説明編」(外為市場を動かす材料;相場はどうして動くのか;ポジションの保有期間と価格の関係;トレンドラインとポジションの保有期間)
外為市場の材料:その影響力の分析と対応パターン「ドリル編」
相場力アップ問題集(イスラエル軍がシリアに侵攻した。;G8でドル高容認発言がでた。;与党が選挙で大敗し、首相が引責辞任をした。;テロとの戦争が泥沼化し、米大統領選挙で現役大統領が敗退した。;日本のGDPが予想以上の強さを見せた。 ほか)
著者等紹介
矢口新[ヤグチアラタ]
1954年和歌山県新宮市生まれ。早稲田大学中退、豪州メルボルン大学卒業。アストリー&ピアス(東京)、野村証券(東京、ニューヨーク)、グリニッジ・キャピタル・マーケッツ(米国コネチカット州)、ソロモン・ブラザーズ(東京)、スイス・ユニオン銀行(東京)、ノムラ・バンク・インターナショナル(ロンドン)を経て、現在、株式会社ディーラーズ・ウェブの社長兼ファンド・マネジャーとして、資本金を株式市場などで運用。JTI(Japan Trading Intelligence)代表
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