内容説明
知っておくべきエリオットの視点。彼は自然界と市場をどう見ていたのか?本書はエリオット波動原理の発案者ラルフ・ネルソン・エリオットによる代表的な著作(1946)です。エリオット波動原理の基本的な考え方や使い方について、エリオット自身が晩年になって著したものであり、彼の集大成となるものです。長年、英語の原書でしか読めませんでしたが、この度、初めて邦訳書として世に送り出すことできました。冒頭から第9章までは、今も変わらないし、将来にわたり変わらないであろうエリオット波動原理の大原則が詳しく語られています。これを踏まえて第10章以降ではさまざまな事例が取り上げられています。
目次
ギザの大ピラミッド
自然の法
人間の活動
人間の活動の特徴
修正波
延長
イレギュラートップ
オルタネーション
目盛り
事例集
13年トライアングル
インフレーション
金価格
特許
テクニカル的な特徴
ダウ鉄道株平均
ニュースの価値
チャートの描き方
投資のタイミング
トレーディングメディアの選別
ピラミッドのシンボルとそれが発見された経緯
運動の法則
大恐慌
個人の感情の周期
ピタゴラス
その他
1942~1945年の強気相場
おさらいと結論
著者等紹介
エリオット,R.N.[エリオット,R.N.] [Elliott,R.N.]
1871年、米国カンザス州生まれ。主に会計士として鉄道会社の経営やレストラン経営に携わっていたが、55歳の時に大病を患い、58歳で早期退職を余儀なくされる。それを機に株式市場の研究に没頭。株価変動のパターンを独自に見いだしてエリオット波動原理(Elliott Wave Principle(1938年))を打ち立てた。1948年、ニューヨーク州にて死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。