内容説明
1950年代以降、ウォーレン・バフェットと彼のパートナーたちは、20世紀の流れを作ってきた最も利益率が高い会社のいくつかに出資してきた。しかし、彼らはそれが正しい投資先だということを、どのようにして知ったのだろうか。前途有望な会社を探すために、何に注目したのだろうか。そして、何をどう分析すれば、彼らと同じような投資ができるのだろうか。本書は、長年、投資の成功パターンを探してきたバフェット信奉者への贈り物とも言える1冊で、バフェットの長期投資のポートフォリオを詳細に分析している。
目次
第1部 投資組合の時代(一九五七~一九六八年)(一九五八年―サンボーン・マップ・カンパニー;一九六一年―デンプスター・ミル・マニュファクチャリング・カンパニー ほか)
第2部 中期(一九六八~一九九〇年)(一九六七年―ナショナル・インデムニティ・カンパニー;一九七二年―シーズキャンディーズ ほか)
第3部 後期(一九九〇~二〇一四年)(一九八九年―USエア・グループ;一九九〇年―ウェルズ・ファーゴ ほか)
第4部 私が学んだこと(バフェットの投資戦略の進化;私たちがバフェットから学べること)
著者等紹介
ルー,イェフェイ[ルー,イェフェイ] [Lu,Yefei]
ドイツのフランクフルトにあるバリュー投資会社シェアホルダー・バリュー・マネジメントAGのポートフォリオマネジャー。前職は、ミュンヘンの資産家の資金管理やベルリンのマッキンゼー&カンパニーに勤務。スタンフォード大学で経済学を学び、ロンドン・ビジネス・スクールでMBAを修得
長尾慎太郎[ナガオシンタロウ]
東京大学工学部原子力工学科卒。北陸先端科学技術大学院大学・修士(知識科学)。日米の銀行、投資顧問会社、ヘッジファンドなどを経て、現在は大手運用会社勤務
井田京子[イダキョウコ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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