内容説明
ウォーレン・バフェットが賢者としてウォール街の寵児になっていたころ、彼を取り上げた本は、企業のリーダーとして、資産運用者として、アメリカで2番目のお金持ちとして大成功を収めてきたことについて、多くの情報をもたらしてくれた。しかし、これらの本には一番重要な点が抜けていた。彼独自の経営スタイルとリーダーシップの取り方、そして戦略やリーダーシップや企業統治に関する重要で実践的な教訓についてである。まさに本書こそが、その点に触れている唯一の書籍である。
目次
ウォーレン・バフェットの本質
第1部 人々のリーダー(バークシャー・ハサウェイと組織由来の旧習;リーダーシップと資産配分;買収を成功させる;保険会社―ウォーレン・バフェットの銀行)
第2部 資産運用(頼りになる男;コア・コンピタンス領域)
第3部 オーナーのように行動するために(ユーザーマニュアル;幻想のコンピタンス領域の効力;将来理解できること)
著者等紹介
オラフリン,ジェームズ[オラフリン,ジェームズ] [O’Loughlin,James]
イギリスの大手保険会社で、360億ドル以上の資産を管理するコオペラティブ・インシュランス・ソサエティーのインベストメント・マネジャー兼グローバル・エクイティ・ストラテジーの責任者。イギリスのウィラル在住
長尾慎太郎[ナガオシンタロウ]
東京大学工学部原子力工学科卒。日米の銀行、投資顧問会社、ヘッジファンドなどを経て、現在は大手運用会社勤務
井田京子[イダキョウコ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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