内容説明
売りは大きく2つのタイプに分けられる。「手仕舞い売り」と「空売り」だ。本書は、こうした「売りの世界」について、深く掘り下げ、さまざまなアイデアを提供してくれる。2007~2009年の“超”弱気相場での具体的なトレード例が満載され、内容の理解度をチェックするため、全115問の確認テストと詳細な解説も収められている。
目次
第1部 心理学、リスク管理、記録(買いについて;トレード心理学とリスク管理;記録をつける)
第2部 どのように売るか(目標価格で売る;ストップで売る;「エンジンノイズ」で売る)
第3部 どのように空売りをするか(株の空売り;株以外の空売り)
第4部 下げ相場の教訓(弱気派が利益を上げる;底値を探る)
著者等紹介
エルダー,アレキサンダー[エルダー,アレキサンダー][Elder,Alexander]
医学博士であり、プロのトレーダーであり、またトレード講師である。レニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれのエストニア育ち。16歳でエストニアの医学学校に入学し、船医としてソビエトの船に乗っていた23歳のときに、アフリカで船を飛び降りて米国に政治亡命。ニューヨークで精神科医として働きながら、コロンビア大学で教鞭をとる。1週間のトレーダー向け合宿研修会「トレーダーズキャンプ」の発起人であり、またプロとセミプロのトレーダー集団「スパイクトレード」の創設者でもある
木水康介[キミズコウスケ]
東京都立大学人文学部ドイツ語専攻卒業。山和証券、東海東京証券を経て、現在翻訳業。証券会社では、ディーラー、トレーダーとして日本株、仕組債、金利為替系OTCデリバティブ、為替、香港株を扱ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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