内容説明
本書でジョン・F・カーターは、トレードに不可欠な知識、市場の仕組み、トレーディング戦略と概念を余すことなく伝授するだけでなく、チャートの作成、トレーディング手法、マネーマネジメント、心理、ハードウエアとソフトウエアなど、フルタイムトレーダーとして確実に抑えておくべき項目すべてについて詳しく解説している。
目次
第1部 基礎編(市場は動きたいから動くのではない―動く必然があるから動くのだ;トレード心理学入門―学校ではけっして教えてくれないこと;ハードウエアとソフトウエア―トレーダーのためのトップツール;市場の基礎知識―本書に登場する市場の基本的な仕組みを理解する;株式市場のオープンと同時にやるべきこと―市場の日中の動きを予測するための7つの内部要因)
第2部 先物、株式、オプション、FXのためのデイトレードとスイングトレードのセットアップ(オープニングギャップ―その日最初で最大の高勝率プレー;ピボットポイント―トレンド日で効果を発揮、ちゃぶついた日ではより一層効果的;スキャルパープレー―素早いアクションがカギを握る;ティックフェード―アマチュアトレーダーに向かう;スクイーズ―市場の大きな動きに備えてポジションを建てよ;ブリックプレー―市場が仕掛けや仕手舞いポイントに到達するのを待て;ピンポンプレー―1日中市場に付かず離れず寄り添え;3時52分プレー―上等な葉巻でその日を締めくくれ;ボックスプレー―株式市場が冴えない日は通貨に注目;ホープ・アンド・ロープ・プレー―潰されることなくトレンドの転換をとらえよ;推進プレー―株、SSF、株式オプションによるスイングプレー;マーケットプロファイル―神秘のベールをはがせ)
第3部 実践編―実際のトレード(市場オープン前のチェックリスト―翌日のゲームプランの作成;トレーダーのビジネスプラン;何をやってもうまくいかないときのためのテクニック;トレードの達人になるためには)
著者等紹介
カーター,ジョン・F.[カーター,ジョンF.][Carter,John F.]
トレード・ザ・マーケッツ社社長。株式、オプション、先物の15年以上に及ぶトレーディング経験を持つ。CTA(商品投資顧問業者)の資格保有者で、投資信託会社レイザー・トレーディング社の社長も務める。トレーダーズエキスポをはじめとするトレーディング業界のイベントでの講演機会が多い。SFO誌やシカゴ商品取引所刊行物への定期的寄稿者としても知られている。また賞を受賞した自らが運営するウエブサイトではトレーダーへのメッセージを定期的に発信している
長尾慎太郎[ナガオシンタロウ]
東京大学工学部原子力工学科卒。日米の銀行、投資顧問会社、ヘッジファンドなどを経て、現在は大手運用会社勤務
山下恵美子[ヤマシタエミコ]
電気通信大学・電子工学科卒。エレクトロニクス専門商社で社内翻訳スタッフとして勤務したあと、現在はフリーランスで特許翻訳、ノンフィクションを中心に翻訳活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mintia
ykengo
Miyuki Yokoshima
sairyosuke103