内容説明
デイトレーダーとして成功するには、正しい標的を見極め、慎重に狙いを定め、適切なタイミングに行動を起こすスキルと規律が必要である。トレーダーとして30年間経験を積んできたジェイク・バーンスタインは本書のなかで、読者を成功に導く戦略、心理的ヒント、その他多数の手法を紹介している。本書は入門書ではなくマーケットやトレードの基本についてある程度理解し、プロフェッショナルトレーダーか、あるいはトレーダーとして独立を目指す方々を対象としている。次のレベルに進む方法、マーケットを理解する方法、そしてデイトレーダーの心理について詳しく説明している。
目次
デイトレーディングの展望―観測、主張、警告
タイミング指標について
デイトレード―芸術か科学か?
30分ブレイクアウト
曜日のパターン
トレーディングシステム―賛否両論
インサイドデイ(はらみ足)のパワー
システム検証と最適化―友か敵か?
感情、トレーダー、そしてマーケット
どんなマーケットでデイトレーディングをするのか?
大引けと寄り付き
ギャップ手法
アキュムレーション/ディストリビューションのオシレーターと派生指標
注文の重要性
デイトレーディングの心理
デイトレーダーとして成功するルール
よくある質問
著者等紹介
バーンスタイン,ジェイク[バーンスタイン,ジェイク][Bernstein,Jake]
国際的に有名なトレーダー、作家、研究家。MBHウイークリー・コモディティ・レターの発行者であり、トレードや先物取引に関して約30もの書籍や研究を発表している。『インベスター・インベスターズ・クオーシャント(The Investor’s Quotient)』はアメリカでベストセラーになったほか、『バーンスタインのデイトレード実践』の入門編にあたる『バーンスタインのデイトレード入門』などがある。また、ウォールストリート・ウイークや世界中のラジオやテレビ番組に出演し、投資やトレードに関するセミナーでも数多く講演している。トレードとタイミングに関するあくなき追究はトレーダーに対して新たなツールを提供している。
長尾慎太郎[ナガオシンタロウ]
東京大学工学部原子力工学科卒。米系銀行でのオルタナティブ投資業務、および金スワップ取引、CTA(商品投資顧問)での資金運用を経て、現在は株式ファンドマネジャーとしてオルタナティブ運用を行う。マーケットに関連した時系列データをもとにしたシステムトレードを専門とする。
岡村桂[オカムラカツラ]
青山学院大学国際政治経済学部(国際金融専攻)を卒業し、東京海上火災保険株式会社に入社。その後渡米し、翻訳の仕事に携わる。帰国後は、大手電機メーカーの翻訳部を経て独立し、現在はフリーランスで翻訳をしている。
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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