ウィザードブックシリーズ<br> 証券分析 1934年版

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ウィザードブックシリーズ
証券分析 1934年版

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  • サイズ A6判/ページ数 955p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784775970058
  • NDC分類 338.15
  • Cコード C0033

内容説明

「古典」―この言葉ほど1934年に出版された『証券分析』の第1版にぴったりと当てはまるものはない。本書はベンジャミン・グレアムをウォール街で不滅の存在にした不朽の傑作である。ここで展開されている割安な株式や債券のすぐれた発掘法にはいまだに類例がなく、現在も多くの投資家たちが実践しているものである。第1版から第5版までのこのシリーズは、60年以上にわたって100万人以上の投資家たちに読み継がれ、今でも投資家たちのバイブルである。本書は、グレアムとドッドのバリュー投資の神髄を余すところなく伝え、1929年のあの歴史的なニューヨーク株式大暴落の5年後に出版された本書のメッセージは今でも新鮮でまったく輝きを失っておらず、現代のわれわれに多くの示唆を与えてくれる。それは時を超えたかけがえのない知恵と価値を持つメッセージである。

目次

第1部 証券分析とそのアプローチ
第2部 確定利付き証券
第3部 投機的な性質を持つ上位証券
第4部 普通株の投資理論
第5部 損益計算書の分析と普通株の評価
第6部 バランスシートの分析―資産価値の意味合い
第7部 証券分析の補足的要素―価格と価値の矛盾

著者等紹介

グレアム,ベンジャミン[グレアム,ベンジャミン][Graham,Benjamin]
「現代の証券分析の父」と言われ、ウォール街で新時代を画した人物である。「バリュー投資スクール」の創始者として、グレアムはウォーレン・バフェット、マリオ・ガベリ、ジョン・ネフ、マイケル・プライス、ジョン・ボーグルといったその後の多くの伝説的な投資家たちに大きな影響を与え続けてきた。ニューヨーク市で育ち、コロンビア大学を卒業した

ドッド,デビッド・L.[ドッド,デビッドL.][Dodd,David L.]
コロンビア大学証券分析学部助教授を務めていた

関本博英[セキモトヒロヒデ]
上智大学外国語学部英語学科を卒業。時事通信社・外国経済部を経て翻訳業に入る。国際労働機関(ILO)など国連関連の翻訳をはじめ、労働、経済、証券など多分野の翻訳に従事

増沢和美[マスザワカズミ]
山脇学園短期大学英文科卒業。同年より5年間、損害保険会社にて役員秘書業務に従事。現在は自宅で翻訳を行う
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

25
昔、紙の書籍を買ったが読み通せず手放してしまい、今回は電子書籍でようやく通読した。読んだことのある「賢明なる投資家」に比べて、債券や優先株式といった上位証券に多くの頁が割かれている。現代とは会計基準が異なるため、本書に載っている損益計算書や貸借対照表を理解するのにも骨が折れる。当時は今よりも企業の開示データが不十分だったり信用ならなかったようなので、著者らのように詳細な定量分析を行うだけでも大変だっただろう。同じ手法が現代でも通用するかは微妙なところだが、証券分析の原点として胸に留めておきたい。2022/03/27

帯長襷

5
図書館で借りてみたものの、やはり吾輩には早過ぎました(笑)むしろここまでわからないと証券には手を出ちゃいかん、と教わりました。そうか、そんな気付きを与えてくれる本だったのか!2017/10/25

sab

3
証券の選択の4つの原則 1.証券の安全性は発行会社の財務能力で決まる (証券自体の担保内容によらない) 2.債券は不況期に購入する (収益の安定性は不況期にこそ明らかになる) 3.利回りのために元本の安全性を犠牲にしてはならない 4.厳しい安全基準を適用する (消去法の原則に従うとともに定款記載条項には厳しい基準を適用する) 以上、4点を守ることが、安全かつ継続的に行える「投資」である。それ以外はすべて「投機」である。2021/10/15

たこ焼き

2
長かった。。。かなり勉強にはなったが2017/01/12

naz

2
1934年の雰囲気がよく分かる。財務諸表は当てにならず、投資と言えば債券、株式は投機と見なされるような時代。1929年の暴落後。暗闇の中をアナリストが手探りで進んでいるような感じ。そういう意味では現代の投資家は恵まれているな~と思った。(その分チャンスが少ないのかも知れないけれど)今はあまり見かけない優先株について多く割かれていたり、当時の個別銘柄の分析など、現代に使えるような知識は少なめなので、基本はグレアムマニアの為の本、かな?2013/02/10

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