フェニックスシリーズ<br> 締め切りを作れ。それも早いほどいい。―時間と質を両立する仕組み

個数:

フェニックスシリーズ
締め切りを作れ。それも早いほどいい。―時間と質を両立する仕組み

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月20日 05時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784775942727
  • NDC分類 159

内容説明

意志の弱さという問題を解決できる効果的な仕組みがすでに存在している。「締め切り」である。ヘブライ大学の研究によると、「プロジェクトの完了であれ、グループの意思決定であれ、何かを実行する時間が限られていると、無駄が減り、集中力が高まり、生産性や独創性が高まる」。さらに、タイミングよく完了させることと、卓越した内容に仕上げることは両立不能ではない。しかし、締め切りを設定したとたん、人間はぎりぎりまで仕事を先送りする傾向にある。この現象は「デッドライン効果」と呼ばれている。締め切りの設定により、プラスに転ぶこともあればマイナスに転じることもある。デッドラインで救われる人も、破滅をたどる人もいるのだ。本書では7つの章を通じて、この仕組みを利用して偉業を達成した組織を紹介する。数々の現場を取材し、締め切りの活用に最も長けていたのは、管理職クラスではなく、現場の第一線で働く人々だった。短い締め切りの効果を心得ていたからこそ、のちの発展につなげていけたのである。本書では、組織での働き方を紹介しながら、行動科学や心理学、経済学の専門家の知見を添えて解説していく。

目次

1 チェックポイントを設定せよ―ジャン・ジョルジュ・レストラン
2 「右から左へ」の逆算型計画立案―イースターリリー栽培とエアバスのジェット旅客機
3 実効性のあるソフトオープン―テルライド・スキー・マウンテン
4 ゴールを見失わずに使命に集中―ジョン・ディレイニー候補の大統領選に向けた戦い
5 見直しをとことん重ねよ―スケールど・ロボティクスのプレゼンとパブリック・シアターのミュージカル
6 前倒しと単純ルールでやり遂げろ!―家電量販店ベストバイの年末商戦
7 デッドライン効果を極める―ハリケーン被災地を救う米国空軍航空団の戦い

著者等紹介

コックス,クリストファー[コックス,クリストファー] [Cox,Christopher]
米国ジョージア州アトランタ育ち。ハーバード大学卒業、ケンブリッジ大学大学院修了。『ハーパーズ・マガジン』チーフエディター、『GQ』エグゼクティブエディターを歴任。ピューリッツァー賞、ペン(フォークナー)賞ジャーナリズム部門、ナショナル・マガジン賞に輝く数々の記事に取り組む。2020年、マサチューセッツ工科大学ナイト・サイエンス・ジャーナリズムフェロー。ニューヨーク大学アーサー・L・カーター・ジャーナリズム研究所(NYU’s Arthur L.Carter Journalism Institute)客員研究員。現在は『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』『GQ』『ハーパーズ・マガジン』『ワイアード』『スレート』などに寄稿。テーマは政治、ビジネス、書籍、科学など多岐にわたる。妻ジョージア、2人の娘とともにニューヨーク市ブルックリン在住

斎藤栄一郎[サイトウエイイチロウ]
翻訳家・ジャーナリスト。山梨県生まれ。早稲田大学社会科学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mike

2
自営業に近い形で、自ら締め切りを設定する必要性をひしひしと感じる中で飛び込んできたのが本書のタイトルでした。中身としては様々な企業の取り組みを通して締め切りの設定の仕方(つまり早めに締め切りを設定する例)が紹介されています。ただ単に締め切りを前倒しするだけでなく、他人にチェックしてもらったり、ソフトオープンという形でなるべく本番に近い形で実践したりと変化をつけるのが大事なようです。色々な例がありますが結論はやはりタイトル通り「締め切りを作れ。それも早いほどいい」 さあ私もまた締め切りを追いかけます。2022/12/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20004712
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品