内容説明
本書の原作者、ケビン・クルーズは、成功している友人たちに時間管理のコツを聞いて回るうちに、ある共通点に気づく。それは、だれも“本に書かれているような方法”を口にしなかったことだ。そして判明した秘訣のひとつが「ToDoリストを使わない」ということだった。そこで、彼はさらに多くの成功者たちへの接触を試み、調査を継続した。7人の億万長者、13人のオリンピック選手、29人のオールAの学生、239人の起業家への取材から導き出された時間管理術は、いますぐ実行に移せる具体的なアイデアが満載。この習慣を身につければ、あなたもオーバーワークやプレッシャー抜きで生産性を高めることができる。
目次
まずは“1日=1440分”を認識する―失ったらもう戻らない!時間は最も貴重な資源だ
タスクに適切な優先順位をつける―自分にとって最も重要なタスクをはっきりさせる
タスクの達成率はスケジュール表で決まる―ToDoリストとおさらばしてストレス解消!
先延ばし癖を克服するメソッド―日頃のちょっとした心がけで目標に近づく
罪悪感なく終業時間に退社する意識改革―ストレスゼロでワークライフバランスを保つ
成功者たちのノート活用術―脳の負担軽減とアイデアの喪失を防ぐ良策
メールの呪縛から解放される方法―振り回されないための7つのステップ
会議による時間の浪費を削減する―カリスマ起業家たちの時短術に学べ!
気乗りしない誘いに「ノー」と言う―言いにくいひと言を巧妙に伝えるテクニック
時短と成功のカギとなる“パレードの法則”―かかった労力と得た成果を分析してスキルアップ!
断念・委託・再設計の分析で時間節約―“自分でなくてもできること”と“自分にしかできないこと”
1日の仕事のテーマを決めて効率化を図る―同じカテゴリーの仕事はひとまとめにして片づける
簡単なタスクは「一度しか触らない」―“あとでやろう”という考えが時間をムダにしている
朝の行動でその日の充実度が決まる―目覚めてから60分以内に取り入れたい習慣
単位時間当たりの作業量を増やす最終奥義―時間は増やせないがエネルギー量は増やせる!
“E-3C”で独自の時間管理術をつくる―自分に合った最適の方法を見つける
著者等紹介
クルーズ,ケビン[クルーズ,ケビン] [Kruse,Kevin]
ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー作家、フォーブス誌寄稿者、基調講演者。複数の数百万ドル規模の企業の創業者。「フォーチュン500」企業のCEOのほか、海兵隊将官、連邦議会議員を指導している。アメリカンドリームを求め、22歳で最初の会社を起業。昼夜なく働き、ワンルームの事務所で暮らし、毎日YMCAでシャワーを浴びる生活を1年続けた後、巨額の負債を抱えて挫折。しかし「一意専心のリーダーシップ」と「分単位の時間管理」に目覚めてからは、複数の会社を起業し成功。「インク500」および「Best Place to Work(働きやすい会社)」へのランクインを果たしている
上杉しょうへい[ウエスギショウヘイ]
1950年、大分県生まれ。1975年より望月三起也先生に師事。アクション漫画の修行をするも4コマ漫画誌でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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