フェニックスシリーズ<br> チンギス・ハンとモンゴル帝国の歩み―ユーラシア大陸の革新

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フェニックスシリーズ
チンギス・ハンとモンゴル帝国の歩み―ユーラシア大陸の革新

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  • サイズ 46判/ページ数 480p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784775942161
  • NDC分類 222.6
  • Cコード C0011

内容説明

本書は3部構成になっている。第1部はチンギス・ハンが草原で権力の座に上りつめる物語と、1162年の生誕から1206年に全部族をまとめてモンゴル帝国を打ち立てるまで、彼の人生と性格を形づくったさまざまな力を取り上げる。第2部は、チンギス・ハンの孫たちが争い合うようになるまで五世代続いた「モンゴル世界大戦」(1211~1261年)を通じ、モンゴル人が歴史の表舞台に登場する経緯を追う。第3部は、そののち百年の平和と、現代社会につながる政治的・商業的・軍事的構造の基礎を築いた「グローバルな目覚め」(1262~1962年)を掘り下げる。

目次

消えた征服者
第1部 草原の恐怖支配―1162~1206(血の塊;三つの川の物語;ハンたちの戦い)
第2部 モンゴル世界大戦―1211~1261(金国皇帝に唾する;スルタン対ハン;ヨーロッパの発見と征服;王妃たちの抗争)
第3部 グローバルな目覚め―1262~1962(クビライ・ハンと新モンゴル帝国;黄金の光;幻想の帝国)
チンギス・ハンの永遠の魂

著者等紹介

ウェザーフォード,ジャック[ウェザーフォード,ジャック] [Weatherford,Jack]
先住民文化研究の第一人者であり、長年にわたってミネソタ州マカレスター大学の人類学教授を務めた

星川淳[ホシカワジュン]
1952年、東京生まれ。作家・翻訳家。国際環境NGO事務局長、市民活動助成基金代表理事など歴任

横堀冨佐子[ヨコボリフサコ]
東京大学文学部英文学科卒。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カルパッチョ

33
2006年に刊行された「パックス・モンゴリカ」の改題改訂版。元が十数年前の本なので今読むと内容に古臭さを感じる部分もあるが、元朝秘史が伝えるチンギス・ハンの生涯とその後のモンゴル帝国がわかりやすく書かれている。モンゴル史入門書としてオススメ。2020/05/27

マーロウ

4
モンゴル帝国の歴史が知りたくなり読了。 「文化を破壊した遊牧民」という見方が、かなり変わった。 チンギス・ハンは偉大で尊敬されるべき君主で、世界に文化を行き渡らせることに大きく貢献したことを知り、モンゴル帝国の縮小は黒死病が大きな原因になったことも初めて知った。 モンゴル軍が海戦は不得手だったとはいえ、日本が助かったのは本当に神風が吹いたとして言いようがないのだと、改めて実感。2023/01/25

sa10b52

0
モンゴル帝国の歴史と功罪について。概して残虐な印象を持たれ日本の歴史でも元寇として大きなインパクトを残した帝国は、イメージ通りの残虐な部分もありながら、先進的で寛容なところもあるのだとわかった。たとえば今日でいう信教の自由や女性の社会・政治への参加など。また経済システムやテクノロジーの点でも受容と発展を推し進めた。東西の人的・技術的交流を進めヨーロッパの躍進の礎ともなったのだと気付かされる。戦争ではほぼ無敵に見える帝国だが、チンギス・ハーン亡き後はお家騒動に振り回されっぱなしなのがなんとも。2024/06/14

そうけん

0
概ね読了 チンギス・ハンの一生と、モンゴル帝国の興りが語られる。モンゴル帝国は、世界史の中ではおよそ悪役といって良い立ち位置であるが、筆者はモンゴル帝国を養護する立場。ちょっと寄りすぎでは、と思うところもあるが、新たな視点が得られて面白かった。「ヨーロッパ(東ヨーロッパは除く)は略奪・支配を免れ、むしろパックス・モンゴリカの恵みを受け発展していった。」との主張があるが、なるほどな〜、と感心した。もちろん、ペストの流行を伴ったが。2022/10/19

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