内容説明
リチャード・モーガンの代表作「タケシ・コヴァッチ・シリーズ」の第1弾。人間の魂がデータ保存できるようになった27世紀のベイ・シティ(サンフランシスコ)を舞台に繰り広げられるヒューマンドラマ。サイバーパンクとハードボイルド、ミステリが絶妙に絡み合うフューチャー・ノワールの最高傑作。フィリップ・K・ディック賞受賞。
著者等紹介
モーガン,リチャード[モーガン,リチャード] [Morgan,Richard]
1965年、ロンドン生まれ。処女作の『オルタード・カーボン』でフィリップ・K・ディック賞受賞。著書に『Market Forces』(ジョン・W・キャンベル記念賞受賞)、『Thirteen』(アーサー・C・クラーク賞受賞)などがある。イギリス在住
田口俊樹[タグチトシキ]
1950年奈良市生まれ。早稲田大学英文科卒。『ミステリマガジン』で翻訳家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノベツ
9
ハードSFでハードボイルド探偵(?)モノ。めっちゃ良い。作者は、ニューロマンサーやブレードランナー好きなんだろうなぁ(笑)2023/08/14
ロア
8
こんな面白いのに登録数少なすぎ!と思ってたら、みんなは文庫本の方を読んでいたのね(*´ω`*)2023/03/31
てっちゃん
5
面白かった。Netflixの映像版を観てみたくなった。2024/06/15
うらら
1
意識をデジタル化して、肉体を着替えるように乗り換えることが可能になった時代のハードボイルド・ミステリ。そういう設定だともう何でもありで、アリバイもトリックも何もないのではと思ったが、作中世界は厳密にフレーミングされていて、突拍子のないことは起こらない。それでいて意外性のある展開が次々に現れ、飽きることなく読めた。緻密なディテールがストーリーを支えつつ、景色をサイケデリックに彩る良作。2022/08/17
果てなき冒険たまこ
1
感想は下巻で2022/04/07
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