内容説明
人間の性質、国家の行動について考えるうえで有用と思われる出来事や論評を13のエッセイにまとめた。新事実を知るのではなく、人類の過去の体験を概観して欲しい。
目次
ためらい
歴史と地球
生物学と歴史
人種と歴史
人の性質と歴史
モラルと歴史
宗教と歴史
経済学と歴史
社会主義と歴史
政治と歴史
歴史と戦争
発展と衰退
進歩は本物か
著者等紹介
デュラント,ウィル[デュラント,ウィル] [Durant,Will]
ウィリアム・ジェームズ・デュラント(1885‐1981)。米国人歴史学者・哲学者。1935年から1975年にかけて刊行された11巻にわたる超大作“The Story of Civilization”(文明の物語)によって哲学・歴史の著述家として世界的な評価を得た。1968年、同シリーズの10巻がピューリッツァー賞の一般ノンフィクション部門を受賞。1977年には、米国政府から市民に与えられる最高の栄誉の1つ、大統領自由勲章をフォード大統領から贈られた
デュラント,アリエル[デュラント,アリエル] [Durant,Ariel]
アリエル・デュラント(1898‐1981)。米国人歴史学者・哲学者。1935年から1975年にかけて刊行された11巻にわたる超大作“The Story of Civilization”(文明の物語)によって哲学・歴史の著述家として世界的な評価を得た。1968年、同シリーズの10巻がピューリッツァー賞の一般ノンフィクション部門を受賞。1977年には、米国政府から市民に与えられる最高の栄誉の1つ、大統領自由勲章をフォード大統領から贈られた
小巻靖子[コマキヤスコ]
大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)英語科卒業。都市銀行調査部勤務。退職後、米国コネティカット州での生活を経て、翻訳の仕事に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。