内容説明
一流アスリートや経営者、政治家がギリシャ哲学から学んだ人生好転の習慣とは?
目次
1 ものの見方(第一の鍛錬―ものの見方;自分の力を認識する;腹を据える ほか)
2 行動(第二の鍛錬―行動;動き続ける;粘り強く取り組む ほか)
3 意志(第三の鍛錬―意志;心の中に砦を築く;前もって考えておく(最悪の事態に備える) ほか)
著者等紹介
ホリデイ,ライアン[ホリデイ,ライアン] [Holiday,Ryan]
メディア戦略家。作家としても著名で、戦略やビジネスをテーマに執筆を行う。19歳で大学を中退後、ロバート・グリーンに師事する。修業時代を経て、人気作家や有名ミュージシャンのアドバイザーとして活躍。衣料品メーカー、アメリカン・アパレルのマーケティングディレクターも務めた。そのマーケティング手法はツイッター、ユーチューブ、グーグルなどでケーススタディとして採用され、アド・エイジ、ニューヨーク・タイムズ、ファスト・カンパニーなどのメディアでも紹介された
金井啓太[カナイケイタ]
東京外国語大学外国語学部卒業。ラヂオプレス通信社を経て、フリーの翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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コウメ
44
日常生活に潜む障害は大きくわけて2種類で(社会的)と(個人的)の2つで(社会的)は「失業率、教育費の高騰」(個人的)は「自信が無い、背が低い」などによって一人一人悩みは違うが反応は「恐れ、不安、絶望、混乱」などのストレスは同じ。不安や恐れは本書では自信を持つことや、その対象をよく知ることと書いてたけどいまいちピンとこなかった。前半はなんか過去の偉人の言葉を載せていたり「ピグマリオン効果」とか載せていたりして読んでいてなんか新鮮味があったけれども後半は人物が違うだけでだらだら同じことを書いていたので残念。2021/04/01
大先生
10
ストア哲学ベースの自己啓発本です。大要、①ものの見方、②行動、③意志という3つの力を手に入れられれば、苦境も好機にできるという内容です。自分でコントロールできるものとできないものを区別し、「①物事をありのままに見る、②自分にできることをする、③耐えねばならないものは耐え受け入れねばならないものは受け入れる」ということを繰り返し説いています。起きてしまったことは変えられませんが、起きたことをどう捉えるかは自分でコントロールし得ると!まあ本書の内容を一言でまとめるなら【人事を尽くして天命を待つ】ですね。2021/12/20
Sachi
8
Unlimited.ストア派哲学をベースに。アウレリウスの自省録を昔読んだことがあり、また再読したいと思いました。外の世界でどんな逆風が吹き荒れても崩されないもの内なる砦を築き堅忍不抜の精神を持って立ち向かい続ける。人生には障害が必ず立ちはだかるのだから。障害に出合ったときこそ、道を切り開くチャンス。立ち向かうための意志の力はどこから湧いてくるのか?先人たちが乗り越えてきたやり方に学ぼう 2022/01/18
このこねこ@年間500冊の乱読家
1
⭐⭐⭐ 引き続きストア哲学の本。 比較的グイグイくる。 行動しようぜ感が強め。 読むととりあえず元気になる自己啓発のお手本みたいな本。 軽ーくストア派哲学に触れて元気になりたいなら一読の価値はあり。2020/02/06
fatbob
1
2017/06/29読了。 ある地点から別の地点へ行く経路はとくさんある。まっすぐに進む必要はない。要するに目的地へ着けばいいのだ。2017/06/29
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