内容説明
勝ち残っている投資家にみられる共通点は「やり手(手法)」ではない。「考え方」だ。そして“残念な”投資家にみられる共通点も「やり方」ではない。「考え方」である。相場というものは、少なくとも、この両者の思考法の違いを知っていなければ、最終的に損をするようにできているのだ。幸せな人生を送るための投資に対するアプローチ。
目次
第1章 投資の勉強をしよう!(最低限の常識;答えだけ求めても無駄;相場は3K;脳ポートフォリオの構築 ほか)
第2章 売買ルールをつくろう!(相場の分析法;ファンダメンタル分析;材料に振り回されるな;テクニカル分析;相場の局面 ほか)
第3章 投資家心理と資金管理(売買に時間をかけない;なぜ入口ばかりに注目するのか;投資は商売;ワインから投資を考える;見えているものが違う ほか)
第4章 人生計画と投資スタイル(人生計画;アセットアロケーション;修業期間と投資期間;積極投資に適当な額;ポートフォリオ ほか)
著者等紹介
塩見努[シオミツトム]
兵庫県明石市出身。CFP1級ファイナンシャル・プランニング技能士。大学卒業後、生命保険会社、証券会社、投資関連専門出版社等を経て独立。資格の学校や大学でFP養成講座の講師業を務めるかたわら、自分で保険を選ぶための来店型保険相談所、Solook Design(ソルックデザイン)を芦屋市で運営。また、藤の棚投資顧問(向井俊晴代表)で「一般個人向けプログラム売買情報」を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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