内容説明
「波乱の相場師」「伝説の投機王」「グレートベア」など数多くの異名を持ち、いまだに相場の世界で語られる伝説の相場師ジェシー・リバモア。彼の天才的な相場観と、大成功からの破産、そして復活を繰り返した波乱に満ちた人生とは。
目次
第1章 突貫小僧誕生
第2章 ウォール街へ―そして破産
第3章 サンフランシスコ大地震
第4章 J.P.モルガンの要請―市場の運命を握った日
第5章 商品相場―コットン・キングとの出会い
第6章 再起のリバモア―第一次世界大戦
第7章 戦下のコーヒー相場とウォール街最後の買い占め
第8章 金融大恐慌
著者等紹介
小島利明[コジマトシアキ]
1945年群馬県出身。ピープロのアニメーターを経て、少年画報の『サッカー番長』(原作/吉岡道夫)でデビュー。少年マガジンの『愛の戦士レインボーマン』(原作/川内康範)で人気漫画家になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たいけい
9
2023年4月17日(月)読了。初読。突貫小僧誕生、ウォール街へ そして破産、サンフランシスコ大地震、J・Pモルガンの要請 市場の運命を握った日、商品相場 コットン・キングとの出会い、再起のリバモア 第一次世界大戦、戦下のコーヒー相場とウォール街最後の買い占め、金融大恐慌の8章。間に2~4頁の随想。1時間ほどで読めた。相場と時代の動きを読み、巧みに巨額の富を儲けた一方、破産も繰り返したリバモアの生涯を学べた。活字が多い投資本の息抜きになった。先人の人生から自分はどのような人間でありたいかを考えさせられた。2023/04/17
ura2wa
0
幸せに終わらないとなぁ。2014/02/27
はこ
0
仮説と検証を繰り返しながら自分のルールを確立する。そしてそのルールを突き通す。マーケットに興味がなくても一読の価値がある一冊。2013/01/25