内容説明
相場の世界で大勝利と破産を繰り返した稀代の投機家ジェシー・リバモア―彼はトレーディングにおいて厳しく徹底したルールを自らに課し、ほかからの情報には一切流されず、己の分析のみで相場に挑む孤高の投機家であった。独力で作り出した投機のルールとそのルールを守る規律、破産に至った要因、そして数々の挫折から復活を成し遂げた相場の法則と、その後の多くの賢人たちに影響を与えた増し玉の極意とは…。
目次
第1章 投機という挑戦
第2章 株が正しく動くのはいつか?
第3章 先導株に従え
第4章 資金の管理
第5章 ピボットポイント
第6章 一〇〇万ドルの損失
第七章 三〇〇万ドルの利益
第8章 リバモア流マーケットの秘訣
第9章 ルール解説
著者等紹介
リバモア,ジェシー・ローリストン[リバモア,ジェシー・ローリストン][Livermore,Jesse Lauriston]
14歳で株式の世界に入り、20歳でニューヨーク証券取引所での取引をスタート。「投機王」としてウォール街に確固たる地位を築き、株価暴落の原因とまで噂された相場師。しかし、その人生は波瀾万丈そのもので、巨額の利益を得る大成功と破産を繰り返すが、そのたびに自身の相場眼で見事に復活を果たしている。的確な売りによって「グレートベア」と称された
長尾慎太郎[ナガオシンタロウ]
東京大学工学部原子力工学科卒。日米の銀行、投資顧問会社、ヘッジファンドなどを経て、現在は大手運用会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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