内容説明
物語「三国志演義」と歴史書「三国志」の両面から三国志の膨大なストーリーを解説する第1弾。本書では、物語の発端となった「黄巾の乱」の勃発した原因から、三国志最大の悪役と誰もが認める董卓の悪逆非道ぶり。そして、それに対する各地の群雄たちの反応と結末。そこから飛び出したトリックスター呂布の活躍ぶりなどに焦点を当てて解説する。
目次
~184年―動乱の舞台
184年―黄巾の乱
185~189年―宦官たちの暗躍
189年―暴君董卓、都に君臨する
190~192年―反董卓同盟軍の実態
191~194年―群雄割拠
192~196年―献帝放浪
189~195年―三国志最強の武将・呂布
人物列伝
州別三国志人物気質伝(冀州;司隷)